ミルクを飲まない文明
長江文明、クメール文明、マヤ文明――ミルクを飲まず家畜を食べない環太平洋地域の「古代文明」が、現代文明の限界を超えるヒントになる! Amazon 楽天市場
給食の歴史
小中学校で毎日のように口にしてきた給食。楽しかったという人も、苦痛の時間だったという人もいるはず。子どもの味覚に対する権力行使の側面と、未来へ命をつなぎ新しい教育を模索する側面。給食は、明暗二面が交錯する「舞台」である。貧困、災害、運動、教育、世界という五つの視角から知られざる歴史に迫り、今後の可能性を探る。 Amazon Amazon 電子書籍 楽天市場 楽天市場 電子書籍
肉食の社会史
日本人は、殺生禁断と言われて、一般的には肉食は禁じられてきたと考えられている。しかし、仏教伝来までは、どうだったのであろうか。それ以後も、鷹狩りや肉を口にしたとの記述が見られるが、庶民も同じように口にしなかったのか。これまでの、「穢れ」からくる肉食の実態に迫る。 Amazon 楽天市場
肉食の思想 ヨ-ロッパ精神の再発見 (中公新書 92)
欧米人は、なぜ動物をと畜して食う一方、動物を愛護するのか? 本書は、ヨーロッパ思想の原型を、歴史的・地理的条件に由来する食生活の伝統に求め、それに基づき形成された思想的伝統を明らかにし、日本とも比較しながら平易に説く。食という新しい視点で西洋の歴史を見直す、西洋史学究の問題作。 Amazon Amazon 電子書籍 楽天市場 楽天市場 電子書籍
イスラームの生活と技術
イスラーム文明はどのような技術革新にもとづいて発展したのだろうか。イスラーム文化の発展に大きく寄与した紙の普及と、現代の食生活にも直結する砂糖生産を中心に叙述する。 Amazon 楽天市場
乳利用の民族誌
全世界の牧畜社会の乳利用に関する論集。 現代に生き残る産業革命以前の乳利用の諸相を集成することで,欧米型乳食体系からのみでは捉えきれない人間による豊かな乳利用の文化史を記述することが目指されている。 【本人による説明】全世界の牧畜社会の乳利用に関する論集。世界各地でフィールドワークを行った人類学者の現地報告を集めたもので,現代に生き残る産業革命以前の乳利用の諸相を集成することで,欧米型乳食体系からのみでは捉えきれない人間による豊かな乳利用の文化史が記述されている。 Amazon
ミルク進化論 なぜ人は、これほどミルクを愛するのか?
みなさんは、毎日、何も気にすることなく牛乳や乳製品を手にしていることでしょう。ミルクは飲む栄養素としてだけではなく、チーズ、バター、ヨーグルト、アイスクリームなどに加工され、広く親しまれています。 しかし、ミルクはもともと新生児に栄養を与えるためのもの。成長にともない、ミルクを消化吸収する機能は低下するにもかかわらず、人間だけが幼児期を過ぎてもミルクを摂取しています。そこまでわたしたちを魅了するミルクの歴史を本書で紐解いてみましょう。 ミルクの長所と危険性は少なくとも1万年以上にわたって議論されています。 ...
「食」の図書館 ヨーグルトの歴史
新石器時代を起源とし、世界中で今も愛されているヨーグルト。その種類や健康効果、宗教との関係、世界のヨーグルトの多様性、腸内細菌叢や脳腸相関の最新の知見など、ヨーグルトの歴史と未来を多角的に紹介する。レシピ付。 【目次】 序 章 先史時代から愛され続けた食べ物 第1章 ヨーグルトの起源ルーツ先人の知恵翻訳者の活躍バグダードの調理法 第2章 聖なる食べ物――信仰とヨーグルト旧約聖書イスラームインドの宗教 第3章 微生物の偉大な力ブルガリアヨーグルトの「発見」「不老の薬」 第4章 ヨーグルトの市場進出ダノンファ ...
「食」の図書館 ミルクの歴史
おいしいミルクには実は波瀾万丈の歴史があった。古代の搾乳法から美と健康の妙薬と珍重された時代、危険な「毒」と化したミルク産業誕生期の負の歴史、今日の隆盛まで、人間とミルクの営みをグローバルに描く。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。 序章 ミルクに歴史あり第1章 最初のミルク第2章 白い妙薬第3章 白い毒薬第4章 「ミルク問題」を解決する第5章 現代のミルク Amazon 楽天市場