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  • S1-1 地味だけど凄いやつ味噌汁

    味噌汁といえば、日本人にとって特別な料理のひとつです。最近、味噌汁を食べない人が増えてきているなんていう記事も見かけるけれど、それでもやっぱり「お味噌汁」はザ和食だよね。一汁三菜って聞いたことある人も多いだろうけど、ご飯と味噌汁とおかずが3…

  • S2-1 胡椒は金と同じ価値を持っていた謎

    学生時代の歴史の授業で「胡椒は金と同じ価値を持っていた」と習ったと思うけれど、これがずーっと謎だったんですよね。だって、近所のスーパーに行けば数百円で売っているでしょ。大抵のラーメン屋さんにはテーブルにひとつずつ小瓶が置いてあるし。これが金…

  • 平賀源内と土用の丑の日

    もうすぐ「土用の丑の日」がやってきます。今年は7月28日がそれにあたるそうですね。もう知っている人も多いと思うけど、この日にうなぎを食べることを定着させるきっかけを作ったのが「平賀源内」。江戸時代の有名人の一人だね。というか、この人何者?発…

  • S3-1 人類を魅了するお茶物語

    静岡県掛川市は、深蒸し茶の生産地として有名です。全国茶品評会で通算22回の深蒸し煎茶の部「産地賞」受賞は、誇れるものだと言える。お茶は日本全国のあちこちで栽培されているのだからね。静岡県といえばお茶、お茶と言えば静岡県。このイコールで結ばれ…

  • S4-1 日本食の中心 米

    日本人が考える主食と言えば、もちろんご飯だ。朝ごはん、昼ごはんと言うように、食事を指し示すものを「ごはん」と言ってしまっているよね。例え昼ごはんに食べるものがラーメンやパスタだったとしても、それはやっぱり「昼ごはん」。完全に代名詞になっちゃ…

  • S5-1 命がけ?魅惑の魚ふぐ

    日本人と「フグ」の付き合いはとても長い。実は、縄文時代よりも古く旧石器時代の遺跡からもフグが発見されている。およそ2万年前。マフグの仲間の骨が出土していることがわかっている。これも石器などと一緒に発見されていることから、ちゃんと食事なり生活…

  • S6-1 世界で一番飲まれているお酒、ビール

    世界で一番飲まれているお酒はなんだと思う?圧倒的にビールだ。一年間で生産されるその量はおよそ20億ヘクトリットル。(1ヘクトリットルは100リットル)ちなみにワインは2億ヘクトリットルくらい。ブランデーやウイスキーなどの蒸留酒は全部足して7…

  • S7-1「すし」の多様性と包容力:時代を超えた日本の誇る料理の進化をたどる

    「すし」は「寿司」「鮨」「鮓」と書くのだけれど、どれが正解か知っているだろうか。もうどれでも良いよと思った人もいるだろう。実はそれが一番正しいかもしれない。正解というと語弊があるな。文字通りどれでも良い。「すし」のルーツを辿っていくと、そう…

  • S7-9 参考文献

    参考文献「現代すし学」大川智彦「すしの貌(かお)」日比野光敏「すし・寿司・SUSHI」森枝卓士「すしの歴史を訪ねる」日比野光敏「すし物語」宮尾しげを「大阪堂島米市場」高槻泰郎「経済で読み解く日本史③江戸時代」上念司「江戸の食卓」歴史の謎を探…

  • S8-1 冷やす技術の進化:現代の冷蔵庫から辿る人類の冷却の歴史

    現代の食品事情を考えると「冷蔵庫」は必須アイテムにまでなっている。更には、冷凍庫も必要となり両方ともが揃っていない家庭はごく僅かだろう。まったくもって地味な存在ではある。が、とても重要な役割を与えられている。よく考えて欲しい。人類が誕生して…

  • S9-1 日本酒という日本の酒

    日本酒とは、なかなか変わった名前が付いたものだ。当然のことだけれど、日本酒のことを日本酒などと呼ぶようになったのは最近のこと。そもそも、イタリア酒とかアメリカ酒などとは呼ばない。中国酒は「中国の酒類」という総称の意味では使われる言葉であるけ…

  • S10-1 梅干し

    日本の食卓には深く馴染みのある食べ物である「梅干し」。最近は食卓に常備していたり、自宅で梅干しを作る家庭も減ってきているようだけれども、それでも梅干しは人気商品だ。梅干しが人気と言われてもピンと来ない人もいるかもしれない。コンビニやスーパー…