観光について色々と考えることがある。観光協会の役員で、商工会議所の観光業部会の役員で、という立場もあるのだけれど、そもそも興味がある。どうしたら、掛川という町を面白がってもらえるだろうか。面白そうだと思ってもらって、ちゃんと行動に移してもらってわざわざ掛川まで来てもらう。そのう...
観光協会のイベントで講話を聞く機会がある。基本的に毎年実施していて、これからの観光施策を考える上でもいろいろと考えたり学んだりという企画なのだ。実は、毎回楽しみにしている。 ただ、時々はちょっとなあと思うこともあるのだ。...
「このあたりは何もない」という一言に、違和感を覚える。「何もない場所なんて無いよ」というと、なんだか口先だけの良いことを聞いたような感覚になるらしいのだけど、大真面目にそう感じているんだよね。...
掛川市の観光振興計画の修正もぼちぼち大詰め。ぼくら、策定委員会の仕事も終わり、あとは庁舎内に委ねられた。現行計画の策定でも委員会に入らせていただいていたけれど、今回はよりよいものになりそうな感覚があるんだよね。まず、読みやすい量になった。...
誰かの日常は、他の誰かの非日常になる。というのは、ぼくの持論のつもりだったんだけど、割りと知られた考え方だ。ただ、これをカタチにするのがなかなか難しいんだよね。...
飲食店が社会に存在している理由のひとつに、「非日常の体験を提供する」というものがある。普段の生活では体験できないことだからこそ、お金を払ってでも体験する価値がある。もちろんこれだけじゃないけどね。日常生活の代行という意味も存在している。いわゆるアウトソーシング。自社の中でも出来...
観光施策だったり、文化財の保護活用だったりと、行政に関わるお仕事で声をかけていただくことが多い。そんな中で、気になっていることがある。...
観光してきた。地元掛川を堪能してきたのだけれど、なかなかおもしろい。足元観光は久し振りだったなあ。案外、住んでいる市町をちゃんと観光客になってあるき回るってことしないよね。遠方から知人や親戚が来た時に紹介して、じゃあ一緒に行こうかってくらいのものじゃないかな。...