TagたべものRadio

「結論から話す」が最適解か。 2022年8月10日

言葉を話すときには、必ず誰か聞いてくれる人がいる。番組では眼の前にいる拓郎がそうだし、ポッドキャストの向こう側にはリスナーさんがいる。たべものラジオは二人での会話をお届けするスタイルだけど、一人でやっている方も、やっぱり聞いてくれる人を意識して喋っているはずだ。...

食の歴史から見るビジネスモデルの変遷 2022年8月7日

江戸の風景。誰も実際に見たことはないから、自由に妄想する。田舎のことは資料が少ないのか、あまり目にする機会は少ないから、つい江戸や京都や大阪に偏ってしまう。落語で表現されるのも、化政文化頃の比較的平和なものばかり。江戸時代は識字率が高かったとか、結構教育がされていたとか、米ばか...

食べ物と関係ないけど、面白かった話はどう扱おうかな。 2022年8月5日

まったく食べ物とは関係ない話。と改めて切り出すのも変かな。普段から関係ないことも書いているし。まぁいいか。たべものラジオの準備をしていると、知らない間に歴史の勉強をする羽目になってしまう。ある程度は歴史を勉強しないと、たべもののルーツや背景が理解できないからしようがない。歴史番...

情報が近いということ。 2022年8月2日

お客様の反応を見ながら商品を作る。ということは、お客様に喜んでもらう最短で最良の道かもしれない。一方で、名品名作はそこからは登場しないということもある。どこかで聞いた話だけれど、SNSマンガが人気だけど世の中を変えるほどの影響力を持ったマンガは、未だに登場していないというのだ。...

ポッドキャストで広がるコミュニティ 2022年7月31日

たべものラジオを始めてから、新しく世界が広がったのがよく分かる。間違いなく広がった。今まで通りの生活をしていたら一生関わることのなかった人と出会うことが出来るようになったからね。実際に直接お会いした方もいるし、Twitterや公式サイトのメッセージ、アプリのコメントなど、非接触...

食を通して歴史を見るということ 2022年7月10日

食文化という側面で未来を考えることが徐々に増えてきた。確かに、番組を始める前から感がていることではあったのだけど、それが深まってきた感じがあるんだよね。たべものRadioで話している内容について、初めからある程度知っていることもあるけれど、Radioのために勉強していることのほ...

たべものRadio誕生前夜とメッセージ2 2022年7月9日

ことの発端はお茶だった。なんだか、お茶が安く扱われているなって気がしたんだよね。お茶「くらい」は無料で提供して欲しい。お茶「なんか」でお金とるなんて。とか、けっこう当たり前に聞かれる言葉だったからね。お茶をスタンドや喫茶店で飲むのに抵抗が薄れてきたのなんて、最近のことなんだよ。...

たべものRadio誕生前夜とコンセプト1 2022年7月8日

掛茶料理むとう公式ホームページの中に、このエッセイの前の時代がある。その中で、何度か「なぜたべものRadioをやっているのか」を言語化しようと試みてきた。なんとなく、出来たような出来ていないような。まぁ、せっかくたべものRadioのホームページに引っ越してきたのだから、ちゃんと...