昨日の続きです。読んでいない方は、ぜひ昨日のエッセイも読んでください。というか、文章を途中で切断したので、読まないと話がつながらないかもしれない。...
「言葉は心を超えない。とても伝えたがるけど、心に勝てない」 CHAGE and ASKAの有名な曲のフレーズ。曲そのものは、恋愛を歌ったものではあるのだけれど、どうにもこのフレーズが心に焼き付いたまま数十年を過ごしている。...
売り場の展示については、一家言持っている。と言っても、今はほとんど使うことのない知見であるのだけれど。以前の仕事では十分に活躍した知識だし、実績を上げることが出来た。なにしろ、10年以上小売店で販売の仕事をしていて、週に一度は売り場の構成を変えながら集客や売上の変化を観察し続け...
サラリーマン時代のことを少し考えてみようと思う。特に意味はない。ちょっとばかり時間が過ぎたので、そろそろ客観的に見ることが出来るのじゃないかと思ったくらいのことだ。そもそも、あんまり自分の歴史を振り返ることもないのだ。実際に語ることもあるけれど、それはただの思い出話だし、なにか...
日常の仕事場で働いている人たちの顔ぶれは、両親と兄弟。お客様や仕入れ業者と会わない限り、ぼくらは常に家族という小さなコミュニティの中で生きている。家族経営の良し悪しは、色々と語られているけれど、おそらくビジネスの初期段階では家族というのが最初の組織なんだろうな。と、勝手に想像し...
やっと、少しずつ旅行が出来るようになってきた感じがしている。日本では、という注釈がつくのかもしれない。既に他の国々では、日常が戻っていて旅行というものを楽しみ始めているらしい。国の方針が打ち出されても、まだマスクをしている人が多い日本では、旅行客が増えるまでには時間がかかるのだ...
ときどき、各種団体から料理のご注文をいただくことがある。市役所だったり商工会議所だったり観光協会だったり、はたまた任意団体だったり。お茶を使った料理をご依頼いただくこともあるし、掛川らしさを表現した料理という依頼もある。それは、とてもありがたいことだし、少しでも町のPRに繋がる...
料理は科学。というと、なんだか急に料理を作ることが難しいことのように思えてくるから不思議である。理系の人からすると、それは逆なのだろうか。論理的にわかりやすい規則性を示すもの。そんな風に捉えられるのだろうか。...
休日は、あまり家にいることがない。なにしろ、家と職場が間近にあるので、普段家の外に出かける機会が圧倒的に少ないのだ。せめて、休みの日くらいはと、家から距離をおいて外の世界を楽しむことにしている。...
言語化するのがバカバカしくなる時がある。あのときもそうだ。町から離れた里山にある場所で見た、いくつかのアート。人から紹介されなければ、きっと知ることもなかっただろう。通りすがりに目につくような場所でもなければ、看板が設置されているわけでもない。...