Tag食文化

食文化の特徴を勝手に考察してみる。 2024年6月1日

ミルクシリーズも超長編になってしまった。もうすでに、過去最長。こんなに長くて良いのだろうか。たべものラジオは、今のところミルクを語るラジオになりかけている。うまくまとめれば、もっと短くなるのだろう。ただ、今シリーズはじっくりと向き合いたい内容だと思っている。...

ゆっくりと少しずつ変わるもの。それを認知すること、忘れていくこと。 2024年5月31日

台風がやってきては過ぎ、少しずつ夏に近づいていく。稼働中の厨房は、かじかむ指先を温めながら包丁を持っていたのが半年前のことだとは想像もつかないほどの気温になる。台風と聞くだけでも嫌な思いをされる方々もいるし、そうでなくても海の食材を手に入れられなくなるという悩みのタネでもある。...

民主化して広がるものと、そうではないもの。 2024年4月13日

元禄文化の最初の頃に活躍した松尾芭蕉。日本の義務教育を受けた人なら必ず聞いたことがある名前だし、有名な句のひとつやふたつくらいは諳んじられるはず。「夏草や」、「古池や」、「五月雨を」などと最初の歌いだしだけでもそれが何かわかるほど。個人的に好きなのは「海暮れて、鴨の声、ほのかに...

気候変化にあわせて、料理の味も変わっていく。 2024年4月4日

今年は少し桜の開花時期が遅いらしい。という話なのだけれど、本当かなあ。たしかに、昨年よりは遅いのだけれど、それって昨年が早すぎたんじゃないだろうか。なんとなく、4月の初旬に桜が満開になるようなイメージもあるのだ。人間の記憶や感覚というものは、あまり信用ならないようだ。...

接待ってなに?ビジネスに必要なの?その本質を探る。 2024年3月15日

接待というと、あまり良いイメージを持たない人が多いのかもしれない。談合や官官接待などという言葉がメディアを賑わせていた時代があって、接待イコール賄賂というイメージが付いてしまったのだろうか。それとも、とにかく面倒なことで、仕事の話は昼間の間に会議室で行えばよいと考えるのだろうか...

「◯◯料理」というのは、その地域の世界観そのもの。 2024年3月3日

常々思っているのだけれど、日本料理の特徴のひとつに、なんでも自己流で再解釈してしまうというのがある。自然信仰があって、自然を尊び調和を目指すという世界観が根付いているから、他の世界観を持った地域からもたらされた知見も食材も食材も料理も、みんなこの思想で再解釈される。そんなふうに...

時間の長さと持続可能性。 2024年2月28日

地球環境と表現すると、いささかスケールが大きすぎて物怖じしてしまいそうだけれど、人類と食との関係を勉強していると、環境の変化に目を向けざるを得ない。氷河期が終わって暖かくなったとか、太陽活動が弱まったとか、どこかで大噴火がおきたとか。その他いろんな環境の変化によって、人類の食生...