カテゴリー今日のエッセイ-たろう

面白い話ってどうやって生まれるのだろう。 2023年7月10日

話の面白い人というのは、世の中に一定数いる。お笑い芸人のように笑いを取れるタイプもいれば、話の内容や展開が面白くて引き込まれる人もいる。下手なら下手なりに、何度も繰り返して練習していくことである程度は話を楽しんでもらえるようになるかもしれない。たべものラジオが、内容だけじゃなくて話者としても上手に...

実は、日本人は遊びが得意な民族なんじゃないだろうか。 2023年7月9日

日本人は何でも「道」にしてしまう。山林を切り開き、田畑を潰して道を通す。遠方にいくときに不便だからといって、幹線道路を作る。その結果、豊かになった地域もあれば、中間の街が衰退したという事例も数しれない。道路という意味での「道」もあれば、求道の世界を表す「道」もある。...

「楽しい」が広がっていく環境を作ろう。 2023年7月8日

身の回りにいる中学生や高校生。彼らが憧れる職業を耳にすることがあって、それがなかなかおもしろい。言わずもがな、人気の職業はユーチューバーという声が多い。多いのか声高に言っているだけなのかわからないけれど、目につくのはこうした職業のようだ。ボクらの時代だったら、芸能界に憧れたような感覚だろうか。...

どうするニッポン。水大国の行く末。 2023年7月6日

日本は水資源大国だと言われている。陸地がさほど大きくないにも関わらず、利用できる真水の量が多い。日常的にも雨がふるし、台風もあれば梅雨もある。中央山脈には雪が積もっていて、山が保水力を持っている。供給量も多いうえに、一定の保水力とろ過システムを天然で備えているからだという。...

歌枕と魔改造。膨大な量の果てにたどり着いた日本の独自性という質。 2023年7月4日

日本は魔改造文化だと言われている。日本発祥のものは少ないけれど、海外から取り入れたものを魔改造し続ける。その結果、原型がわからないほどに魔改造が施され、それは日本独自のものに昇華される。そして、日本発祥の文化と認識されるのだ。...

幸福感を生み出す味噌汁論。 2023年7月3日

幸せな気分というのは、幸せな状態がずっと続いていると分からない。むしろ、増加した時に最も感じやすい。不幸な時間を作れとは言わないけれど、可もなく不可もなしという状態を用意しておいた方が良いのかもしれない。そこを基準点として、一時的に幸福度が増加するときを楽しむ。そんな生き方があっても良いのかもしれ...

街と人との関わり方を擬人化しながら観光について考える。 2023年7月1日

観光政策とはなんだろう。ということをしばしば考える。あいも変わらず、そもそも論になってしまうのだけれど、それがわからないとトンチンカンなことをやってしまいそうな気がするのだ。あるいは、すでにそうであるかもしれない。このエッセイの中でも何度となく観光について言及しているのだけれど、未だにスパッと気持...