少し前のことだけれど、ボーっとSNSを眺めて時間を浪費していたところ、格言めいた投稿を見かけた。よくわからないけれど、時々格言っぽい投稿を見かける。これって、なにかの流行なのかしら。あんまり発信をしないし、たまに覗く程度の弱者にはよくわからない。そういえば、発信をあまりしないの...
長らく不思議に感じていることがある。それは、日本の食事スタイルのこと。なぜ、日本では銘々膳のスタイルが一般的なのだろう。そんなことに疑問を持つことに意味はないのかもしれないのだけれど、日本だからこそ不思議に感じてしまうのだ。...
「それってあなたの感想ですよね」。一時期このセリフが流行していた。飲み会のときにでもネタで言うのなら笑えるけれど、真剣な議論に持ち込まれるのには辟易した。説教されているときに子供が言うようになってしまったらしいと聞いたときにはため息が出た。...
信じる人の数が多くなると、それは真実になる。もちろん、真実ではないのだけれど、真実だということになってしまうことがある。けっこう思い込みってすごい力があるのだ。人数が多いと、その力は強大になる。...
ありふれた日々の生活の中にも、たくさんの「不思議」と「驚き」が潜んでいる。子供はそんな「不思議」と「驚き」の中に生きている。教育がそれを押しつぶすまでは。 犬が宙に浮いたら、大人は驚き慌てふためく。けれども、赤子は受け入れる。それが奇妙な現象だということを知らないからだ。...
母校の近くには川が流れている。川といっても、石投げが出来るような河原はない。深く切り立った壁のはるか下を水が流れを作っている。今は逆川(さかがわ)と言うけれど、元々は懸川といって、町の名前の由来となった川。...
仕事が遅いとか、ギリギリになってドタバタするのって、取り掛かりが遅い場合が多い。1時間でできると思っていた作業も、やってみたらもっと時間がかかってしまう、というようなこと。そもそも作業のひとつひとつが遅い場合もあるけれど、見積もりが甘いっていうこともあるんだろうな。...
食の来歴を見ていくと、ある一定の食材が世界的に流行するという現象があることがわかる。それも、短期的な流行ではなくて、長い時間をかけて「多くの人が欲しがるもの」が成立していくのだ。...
発想のジャンプには、どうやらお作法というか手順のようなものがあるかもしれない。そうしなければいけないというようなものでもないし、それが正しい手順だというわけでもない。観察してみると、似たような傾向がありそうだな、と感じているだけのことではある。...
科学博物館特別展「和食」を振り返りながら、日本は多様な食材に恵まれた環境なのだということを改めて感じた。いろんな野菜や山菜、キノコに魚介があって、まさに百花繚乱。組み合わせは無限大にも思える。それだけではない。品種もかなり多い。...