ちかごろ、すっかり気候が暖かくなったせいで、どうやら秋のジャガイモの生育が悪いらしい。というのは、たぶん近隣の話。全国的にどうなのかは知らないけれど、そうらしい。発芽から生育までの気温が高すぎるって言っていた。原産地がアンデス山脈だもの、暑いのが苦手なんだろうなと勝手に思ってい...
たべものラジオの影響で、ぼくのグーグルアカウントはやたらと「歴史」「食」「健康」「テクノロジー」などのキーワードの組み合わせでニュースを紹介してくれる。おかげで、検索の手間も省けるし、時には自分で検索してもたどり着かなかっただろうと思える視点に出会えるのはありがたい。一方で、偏...
昨日、人類社会が食料を獲得するとはどういうことかについて、マクロ視点で捉えてみようという試みをしてみた。あまり実感がないのだけれど、結局のところ「自然界のエネルギー」を受け取っているという部分は間違いなさそうだ。地球上に存在する膨大な分子の中から、活用できる部分だけを上手に受け...
ここ近年、フードビジネスが活況だ。と感じるのは、ぼく自身が食に関わる立場だからだろうか。これまでの報道を見ていると、ビジネスの発展という側面だけでなく、食糧問題やそれに関連する内容が増えてきているような気がしている。人類全体で見て、食にまつわる課題は大きなものだということだ。...
食べ物の歴史をたどっていると、一体どこからどこまでが和食なんだろう、と思う。先日、数組のリスナーさんがふぐ料理を食べに来店されて、そんな話をした。...
10月21日に開催された「東海道シンポジウム2023川崎宿」に出席した。掛川宿日坂宿の合同開催となったのが一昨年のこと。あの時は、パンデミックの最中で感染者が増大したことから直前になってオンライン開催に切り替えた。懇親会も含めてまともに開催されるのは、2019年の藤枝大会以来の...
新規性を問われる場面がある。会社の事業、起業して投資を得る時。音楽や絵画などのアートの文脈でもそうだし、スポーツや旅行、政策などなど。明確な評価軸として新規性が語られることもあれば、雰囲気ということもある。今までとは違うことが試されるのだけれど、それは本当に良いことなのだろうか...
歴史には「移り変わる文化」と「累積する文化」がある。と言われる。なんとなくわかる気がする。昨日も少しだけ通信の変革について触れたんだけど、世の中の通信は大きく変わったよね。それとともに、ぼくらの「当たり前」や「日常」も大きく変わった。...
たべものラジオの影響で、明治時代や江戸時代の出来事が「そんなに昔のことじゃない」とか「結構最近なんだね」という感想を持つようになってしまう。そんな現象が起きている。ぼく自身もそうだし、聞いている人たちにも波及しているらしい。...
急に気温が下がって、ついこの前まで暑いと言っていたのが嘘のようだ。日がるうちはいいけれど、日が傾く頃には上着を着なければ寒く感じる。...