武藤太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ留学。帰国後東京にて携帯電話などモバイル通信のセールスに従事。2014年、家業である掛茶料理むとうへ入社。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務め、食を通じて社会や歴史を紐解き食の未来を考えるヒントを提示している。2021年、同社代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなど、食だけでなく観光事業にも積極的に関わっている

工夫の方向性、ちょっと変じゃない?2022年12月9日

昨日の続きです。 いわゆるテレマのコールセンターには、台本がきっちり用意されている。という話。で、その手法には、いささか課題が多いように感じているんだ。 テレマの台本には、いろんな工夫が施されている。 ...

電話営業の何に対してイラッとしているの?2022年12月8日

「いつも○○○でお世話になっております。○○○です。オーナー様はいらっしゃいますか?」 そんな電話がかかってくることがある。出だしでおわかりの通り、セールスの電話である。 たいていこうした電話を受ける ...

最近の変化「怒り」が減ってきた。2022年12月7日

2022/12/7    ,

そういえば、最近「怒」の感情が減ったな。なんだろう。歳のせいか。よくわからないのだけれど、あんまり怒らなくなった気がする。イラッとすることはあるんだけどね。それも減ったかな。ううむ。我慢しているのとも ...

日本文化の美意識と日常生活。 2022年12月6日

日本料理の変遷について勉強していたら、思わぬところにたどり着いてしまった。もう少し「フォーマット」の部分にフォーカスするのかと思ったら、思想とか精神性とか美意識といったものがその軸にあることがわかった ...

飲食店の運用を組み立てる基本の概要。2022年12月4日

2022/12/4    ,

友人が東京で飲食店を経営していいる。飲食店と言っても幅は広くて、彼の店はうちとはだいぶ違う。会席料理でもないしね。料理よりも飲料を中心とした飲食店だ。と言うと、居酒屋のように聞こえるけれど、それも違う ...

料理のレシピと情報の解像度。2022年12月3日

江戸時代の食文化の展開を眺めていると、書籍という情報媒体がどんなに大きな影響を及ぼしたのかがよく分かる。それまでは、直接誰かから教わるか自ら工夫するより仕方がなかったわけだ。会ったこともない誰かが考え ...

心の健康と食のはなし。2022年12月2日

ワールドカップと店の仕事に意識がむいてしまっていて、面白いくらいに調べ物が進まない。人間のパフォーマンスというか、知力体力のインジケーターはどこかに集中すると、他に回す余力がなくなるものなのかな。寝不 ...

明治生まれの「日本料理」と「芸術」②

昨日の続きです。 芸術という言葉は、明治時代になってアートの和訳として作られた言葉だという話をした。そして、芸術は目的を持たない美の表現という定義があったということだった。さて、同時期に登場した「工芸 ...

明治生まれの「日本料理」と「芸術」①

「日本料理」という言葉が誕生したのは明治時代のことだ。開国した日本に、西洋の食文化が流入してきたことが直接の原因である。それまでにも海外の食文化や食品は渡来していたのだけれど、その風習やスタイルまでを ...

休息って、ホント大切なんだなあ。2022年11月29日

2022/11/29    ,

久々によく寝た。朝起きたときから、ずっと眠かったのだ。もう何をしていても眠い。そんな状況だったから、夕食の後には寝る支度をして子供に絵本を詠んで、そのまま就寝。今朝は、スッキリと目が冷めて爽快である。 ...