武藤太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ留学。帰国後東京にて携帯電話などモバイル通信のセールスに従事。2014年、家業である掛茶料理むとうへ入社。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務め、食を通じて社会や歴史を紐解き食の未来を考えるヒントを提示している。2021年、同社代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなど、食だけでなく観光事業にも積極的に関わっている

フグの生息域が変わったのか? 2022年9月17日

2022/9/17    , ,

今年は、フグはどうだろう。漁獲と質の話ね。長年、ふぐ料理を取り扱ってきたお店にとっては、そろそろフグの情報が気になる季節になってきた。あまり知られていないけれど、フグって漁期が決まっているんだよね。漁 ...

話が長い人にありがちなパターン 2022年9月16日

話が長い人っているよね。いるいる。もしかすると、リスナーさんの中には気がついている人もいるかもしれないけれど、ぼく自身もそうらしい。自覚が無いのが面倒なところで、大抵の話が長い人は自覚がない。というと ...

秋の風情と多様な景色と、社会観察。2022年9月15日

2022/9/15    , , ,

まだまだ暑いとはいっても、9月も半ばになってくると朝晩は秋の匂いがする。どことなく、秋の風情を感じるのは気温ばかりではないだろう。夏までは青々と茂っていた桜の葉も、道や庭の片隅に集まっている。ほんのり ...

口コミを書く時、読む時の視点 2022年9月14日

2022/9/14    ,

ときどき、飲食店の評価レビューで見るに堪えないものを見かける。幸い、うちの店ではほとんどないのだけど、感情的にディスられたら嫌な気持ちになるよね。どの店だって、不味いものを作って売ろうと思っているわけ ...

想像力が繋ぐ物語。2022年9月13日

人間っていうのは、よほどの経験があったとしても自分以外のことはよくわかっていない。たぶん、本質的には一生かけてもわからない。すごく冷たいようだけれど、実際のところそうだと思うんだ。だってさ。お腹が痛い ...

漢字の書き取り練習は必要? 2022年9月12日

小学生の宿題に「漢字の書き取り」ってのがある。日本の義務教育を受けた人は、全員やるはず。漢字の書き取り練習の中に、書き順書き取りっていうのがあるんだよね。ひとマスに一画ずつ書いていくやつ。「大」という ...

「どうせ実現しないでしょ」というビジョン。 2022年9月11日

未来を考える時には、いくつかの通り道がある。今出来ることを積み上げるスタイル。それから、やるべきことを目指すスタイル。あとは、とにかく理想の姿を妄想するスタイル。 どれでも良いのだと思うんだけど、今で ...

商談とかプレゼンとか。2022年9月10日

珍しくコンペティションに参加する機会があった。といっても、選考委員としてなんだけどね。詳細はさておき、とある事業の受託企業を選考するのだ。数社のプレゼンテーションを見て、どの企業と契約するのが良いかを ...

おいしく食べる環境 2022年9月9日

ぼくらのような料理人の本分は、美味しい料理を作ることだ。これはこれで技能。それなりに知識が必要だし、練習も必要。その結果としていろんな美味しいものが生み出されるわけだよね。 「おいしく作る」に対して「 ...

勉強する人という属性 2022年9月8日

2022/9/8    ,

勉強ができる人。この言葉が意味するところは、意外と広い。一般的には、賢い人やテストの点数が良い人を指している気がするよね。主に学生かな。ちょっと言葉を付け足すと、勉強をするという行動ができる人という意 ...