武藤太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ留学。帰国後東京にて携帯電話などモバイル通信のセールスに従事。2014年、家業である掛茶料理むとうへ入社。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務め、食を通じて社会や歴史を紐解き食の未来を考えるヒントを提示している。2021年、同社代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなど、食だけでなく観光事業にも積極的に関わっている

手段の目的化バンザイ、というコミュニケーション 2022年8月27日

「なにかの目的があってやること」と「その行動そのものが目的であること」がある。手段の目的化という文脈で使われることも多いのだけど、それはそれで良いこともあるんじゃないかと思うんだよね。 例えば、飲食店 ...

お盆と法話と日常会話 2022年8月26日

世間とズレたタイミングで法事を行う。というのは、ぼくらの業界ではよくあることだ。新盆にしても旧盆にしても、お客様がお盆の法要を行う時は仕事だ。お店を休んでいる場合じゃないもんね。そんなわけで、祖父母や ...

世界観に浸る楽しさ。面白さが伝わる空気。 2022年8月25日

久しぶりに映画を見た。と言ってもオンデマンド配信でだけどね。それにしても、まとめて4本も見てしまった。食事をしながら、高校生になる娘と二人でのんびりとするのも良いもんだ。 改めて映画を見てみると、その ...

足元観光を楽しんできた。 2022年8月24日

観光してきた。地元掛川を堪能してきたのだけれど、なかなかおもしろい。足元観光は久し振りだったなあ。案外、住んでいる市町をちゃんと観光客になってあるき回るってことしないよね。遠方から知人や親戚が来た時に ...

社会インフラとしての外食産業 2022年8月23日

世の中に、この仕組みが無くなっちゃったら困るなあって、そういうサービスってどのくらいあるんだろう。自分たちでやろうとするとメチャクチャ大変だったり、技術的に出来ないことだったりするのかな。どうなんだろ ...

何者でもない人が語れる場所。 2022年8月22日

何者でもない人が喋る。語る。そういう場が少なくなっているのかなぁ。そういう意味ではポッドキャストとかツイッターみたいな空間は、その代替スペースなのかもしれない。 ちょっと、物言いが難しくて困っちゃうん ...

「見立て」は遊びとしては本質に近いのでは? 2022年8月21日

2022/8/21    , ,

料理山海郷や料理珍味集は、見立て料理の発信源という話をした。豆腐シリーズの最初。#108「豆腐と料理概念を変えた料理本」ね。 料理だけじゃないけれど、この「見立て」というのが面白いんだよね。なんという ...

話すのが早い。2022年8月20日

話すのが早いのは、あまり良いことではないと思っている。というのは、ぼくが早いからだろうね。ゆっくりなタイプの人は、もう少し早く喋りたいって思っているらしくて、ないものねだりなのかなあ。 最近、初めて「 ...

「はたらく細胞」を見るとフワフワする。 2022年8月19日

2022/8/19    

はたらく細胞ってアニメ作品、面白いよね。体の細胞が擬人化されていて、それぞれにどんな働きをしているのかがわかる。とってもわかりやすい。時々、細胞の働きについてワイプで説明が登場するんだけど、しっかり読 ...

知識は知恵の源泉 2022年8月18日

2022/8/18    ,

「知識は知恵の源泉である。」という言葉を聞いたことがあるだろうか。どこかで聞いたことがあるような無いような。という感覚があれば、それで正しい。だって、ぼくが勝手に言っているだけだからね。でもまあ、ぼく ...