武藤太郎

食文化という側面で未来を考えることが徐々に増えてきた。確かに、番組を始める前から感がていることではあったのだけど、それが深まってきた感じがあるんだよね。たべものRadioで話している内容について、初め ...

ことの発端はお茶だった。なんだか、お茶が安く扱われているなって気がしたんだよね。お茶「くらい」は無料で提供して欲しい。お茶「なんか」でお金とるなんて。とか、けっこう当たり前に聞かれる言葉だったからね。 ...

掛茶料理むとう公式ホームページの中に、このエッセイの前の時代がある。その中で、何度か「なぜたべものRadioをやっているのか」を言語化しようと試みてきた。なんとなく、出来たような出来ていないような。ま ...

商用デザインの話で、テレビの登場が大きな影響を与えたということを聞いたことがある。聞いたことがなくても、そりゃそうだろうなとは思うよね。直感的に。 たべものRadioの番外編でも少しだけ触れたことがあ ...

母はよく聞くべき相手を間違える。本人にその気はないのだろうけれど、一緒に仕事をしていると一日に何度もある。父に聞くべき内容をぼくに聞き、ぼくに聞くべき内容を弟に聞く。弟に聞くべき内容を父に聞く。共有し ...

昨日の話を少し続けてみようかな。好き嫌いの話ね。 好き嫌いがないと、栄養バランスを取りやすいってことは考えられそうだ。というところまで考えてみた。でも、別に食べたくない食材があったとしてもそれなりに行 ...

食べ物の好き嫌いが激しい人は、非難の目を向けられることがある。あからさまでなくても、なんとなくマイナスポイントとしてインプットされることが多いかもしれない。そう言っている僕自身も、「たべものの好き嫌い ...

料理が上達する方法ってなんですか？と聞かれることがある。いや、それをぼくに聞くかなあ。もっとふさわしい相手がいる気がするんだけど。いや、ホントに。もっとずっと料理がうまくて、教えるのも上手な人はたくさ ...

文章問題が苦手という子供が多いらしいんだ。よくわからないのだけれど、算数のテストは特にそうみたい。姪っ子もその一人で、問題に取り掛かる前の時点で諦めモードなんだって。まぁ、わからくもないけど・・・と言 ...

食のパーソナライゼーション。聞いたことがあるかな。ぼくも最近になって聞くようになった言葉だ。パーソナライゼーションって、感覚的な表現だし、日本語に的確な言葉が見つからないんだよなあ。 アメリカに、食の ...