今を遡ること9年ほど前。ぼくは掛川という田舎町に帰ってきた。生まれ故郷というわけではないけれど、小学生から高校を卒業するまでの間、この街で成長した場所。そして、現在もずっと実家のある場所。...
音楽というものはとても不思議。...
食のパーソナライゼーション。これについて、随分前にも書いたことがあるのだけれど、今回思いついたことがあるので少し書き出してみようと思う。...
ずいぶんと前のことになるのだけれど、バンド活動に熱中していた時期がある。急にそんなことを書きたくなったのは、友人のミュージシャンの動画を見たからだ。一緒に音楽を演奏して、酒を飲み、時には反目しあって。それでも長らく肩を並べた。一昨年、若くして亡くなってしまったのだけれど、彼の音...
新たな食文化が一過性の流行でシュリンクしていくか、それとも文化として定着していくか。いろいろと理由はあるのだろうけれど、結局のところ「うまい」にかなうものはないのではないだろうか。...
「このあたりは何もない」という一言に、違和感を覚える。「何もない場所なんて無いよ」というと、なんだか口先だけの良いことを聞いたような感覚になるらしいのだけど、大真面目にそう感じているんだよね。...
そういえば、最近「怒」の感情が減ったな。なんだろう。歳のせいか。よくわからないのだけれど、あんまり怒らなくなった気がする。イラッとすることはあるんだけどね。それも減ったかな。ううむ。我慢しているのとも違うんだよなあ。なんだろうな。そもそも、そういった感情が湧きにくくなっているの...
日本料理の変遷について勉強していたら、思わぬところにたどり着いてしまった。もう少し「フォーマット」の部分にフォーカスするのかと思ったら、思想とか精神性とか美意識といったものがその軸にあることがわかったんだ。どうやら、日本料理の世界観においては、そちらのほうが重要らしい。...
ワールドカップと店の仕事に意識がむいてしまっていて、面白いくらいに調べ物が進まない。人間のパフォーマンスというか、知力体力のインジケーターはどこかに集中すると、他に回す余力がなくなるものなのかな。寝不足の頭ではあるのだけれど、今朝はスッキリと冴えている。日本がスペインに勝ったか...
久々によく寝た。朝起きたときから、ずっと眠かったのだ。もう何をしていても眠い。そんな状況だったから、夕食の後には寝る支度をして子供に絵本を詠んで、そのまま就寝。今朝は、スッキリと目が冷めて爽快である。 人間というのは、休むとか眠るということが大切なんだな。...