今日のエッセイ-たろう

言わんとすることを掴み取る技術。 2023年11月25日

会話って、話者だけじゃ成り立たない。仮に一方的に話をしていたとしても、聞く人がちゃんと受け取ってくれないと、それはただの独り言になってしまう。ときには、誤解が生じてマイナスになることもある。

コミュニケーションというのは、前提条件があるのだと思う。といっても、すごく堅苦しい条件があるわけじゃない。これってこういうものだよね。という簡単な共有知識みたいなもの。例えば、目を見て手を差し出してきたら握手を求めているはずだ、ということを「知っている」とか。何も知らなかったら、もしかしたら攻撃されるのかも知れないと疑うことだってあるだろう。明治初期の横浜あたりでは戸惑う人もいたんじゃないだろうか。

会話はキャッチボールに例えられる。野球のキャッチボールでは、キャッチするのが上手いかどうかが結構大事なんだよね。サッカーでも同じ。受け取る人が全く動かなくても足元にピタリと収まりやすいパスだとしても、ちゃんとトラップしないとボールは離れてしまう。それに、誰もいないところにパスを出すことのほうが多い。そこに、受け取りに来てくれるとか、来てほしいという意図のもとで「無人の空間」にパスを出すのだ。信頼関係とも言えるし、そういうものだと「知っている」ことでもある。

そもそも、キャッチという単語は「追いかける」という意味を持っているわけだ。自分が今いる場所じゃないところにボールが飛んできて、それを受け取りに行くというのが原則だと暗示しているようにも思える。

相手の言葉を直接的に受け取ってしまう。それは、一見「感受性の高い人」のように感じられるだろうか。実際に、自分を評してそのように言う人に出会ったことがある。このタイプの人は「こう言ったよね。」「それ言わなかったよね。」というセリフが多い気がする。

ワンセンテンスで明示できる具体的な言葉。だけを見てしまう傾向にあるのかもしれない。

ほとんどの会話って、何かと「対比」しながら進んでいくものじゃないかと思う。会話の中に登場した話、過去の経験、社会通念、歴史上のことがら、誰かの意見。なんでも良いのだけれど、「とりえあず」なにかをベンチマークにして、そこからどのくらいの距離感なのか、どちらの方向へ行くのか、というのを話している。

何もない空間に、とりあえず縦軸と横軸を書いて、とりあえず原点を置いてみる。この軸はとりあえずだから、状況によって変わってもいいよねという感じ。これに対して、自分の価値観で固定している人は自分の軸だけで解釈しようとしにいく。会話の中で自然発生的に置かれた軸との対比ができないから、こじれる。「仮にここに原点を置くと、この事象はx=3,y=4てことになるよね。」と言われたときに「私の軸では、そこは絶対にx=1,y=1だから、そう言っているはずだ」と思ってしまう。「仮にここに原点を置くと」という対比すべき前提を聞いていないのだ。

確固たる軸を持っていることは良い。良いのだけれど、そうじゃない軸で会話が進んでいくこともあるのだ。これは信念とか個性とかの話ではなく、単なるコミュニケーションの「技術」だし「知識」だと思う。相手の言いたいことを知る。そのためだけの技術。

そう、技術が必要なのだ。困ったことに、日常会話では軸は明示されない。困ったことというのは、これを知らない人にとって困ったことであって、自然にやっている人は何も困っていない。なぜ明示しないのかと言えば簡単だ。共有認識があるという前提だから、コストを下げるために省略しているのだ。

先のサッカーに置き換えれば、プレーの全てにおいて「ここにパスを取りに来てほしい」「いや、こっちに走りたい」というコミュニケーションを取らなければならない。そんなことをしていたら試合が成立しないように、日常のコミュニケーションもかなり面倒なことになってしまう。

キャッチの能力が高い人は、パスも上手い人が多い。軸を明示する必要があるかどうかを、状況に合わせて判断しているのだろう。講演やプレゼンテーション、商談などでは、基本的に全てを話す前提で用意をするが、相手の反応を見て「軸の明示」を割愛する。共有知識がある人が相手ならば、その時間は無駄だからだ。よく電話や訪問営業などで、「わかったから次へ進んでくれ」「結論を言ってくれ」と遮られるのは、そういうことだ。それは知っている内容だから割愛してくれて構わないよということなのだ。

「話を聞く技術」について言語化してみたのだけれど、だからといってぼくがちゃんと出来ているかというとそうでもない。出来たり出来なかったり、安定しない。努力はしているけどね。そうそう、聞く技術を学ぼうとしないという姿勢は、結構リスク高いと思うんだ。

話者からすると、毎回対比軸を明示しなくちゃいけなくて、とても面倒。そんなコミュニケーションコストの高い人と会話したいと思わなくなっちゃうから。それを乗り越えるほどの魅力があれば別だけどね。子供と話すときなんかは、愛情だけで全ての面倒くささが感じられなくなるもの。プレゼンテーションの練習には最適かも。ああ、だから社内じゃなくて家族に聞いてもらうのか。

今日も読んでくれてありがとうございます。オフ会では、全く負荷を感じなかった。むしろ、とんでもない方向へ出したパスを拾ってくれるし、きとんと返してくれるし。コミュ力高いなぁ。番組は、なるべく対比軸を明示するように心がけているつもりだけど、けっこう省略してしまうことも多いんだよね。わかってくれるみなさんに感謝感謝。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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