武藤太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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「段取り八分仕事二分」を自分の言葉で解釈すること。 2023年3月21日

2023/3/21    , ,

段取り八分という言葉がある。いったいどこの世界で誕生した言葉なのだろう。元々は「段取り八分仕事二分」ということわざのような格言のような言葉だったのだけれど、最初の部分しか言われなくなってきているらしい ...

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フードテックとウェアラブルデバイス 2023年3月20日

小学生の頃、ぼくらの世代がドはまりした漫画がある。その名もドラゴンボール。たべものラジオの中でもガンダムと並んで隠喩に使いたいところだけれど、ぼちぼち伝わらない世代も多くて二の足を踏んでいる。どちらか ...

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一物多価という世界観の可能性。 2023年3月19日

東南アジアや中央アジアに旅行された方は体験したことがあるかもしれない。一物一価など無縁の世界がそこには広がっている。上記のようなコストの概念が適用されている場合もあるが、多くはボッタクリ根性に見える。 ...

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「一物一価の法則」と矛盾する価値観。 2023年3月18日

砂糖のような世界商品は、ある程度共通の価格で安定すると言われる。経済学における「一物一価の法則」というやつだ。自由経済市場で、なおかつ同一の市場で同一時点ならば、自然と価格は一定に定まる傾向にあるとい ...

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出汁文化の本質は昆布と鰹節ではない。 2023年3月17日

出汁。それは日本料理の基本であり、根幹である。 これは、真実なのだけれど、同時に嘘でもある。 ややこしい表現になってしまっているのだけれど、出汁という言葉の定義によって見方が変わるのだ。という事を言い ...

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「好きなことだけやって生きていく」は成立するのか。 2023年3月16日

やりたいことだけで生きていく。ということをしようと思うと、それが実現する人と、そうではない人が生まれる。なぜだろうか。比較的自由に生きているつもりではあるのだけれど、それでもやりたいことだけで生きてい ...

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興味の偏りとその対象。 2023年3月15日

野球の世界大会であるWBCが大いに盛り上がっている。テレビでは毎日報道されているが、ぼくのスマホニュースアプリではあまり盛り上がっているようには見えない。というのは、ぼく自身のWBCに対する興味が反映 ...

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日本の食をコンテンツとして活かす土台を考える。 2023年3月14日

2023/3/14    , , , ,

昨日の続きです。 なぜ「食」が切り出されるほどに注目されているのかを考えてみる。 まず、リーチしやすさがある。世界中の人々は必ず何かしらを食べている。当たり前の話だけれど何も食べなければ生きていけない ...

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食と観光を考えてみる。 2023年3月13日

2023/3/13    , , ,

世界中の観光業が低迷していたのは、それが新型コロナウイルスによる世界的大流行だったことは周知の事実だ。観光に関連する事業者は、大きな打撃を受けたし、その打撃に耐えきれなかったものは退場した。なんとか耐 ...

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クリエイティブセンスと学びと技術。 2023年3月12日

2023/3/12    , , ,

個人的に直接知っている料理人、特に若い世代の人たちにはよく伝えることがある。と言うと、なんだかとても偉そうに聞こえる。料理人としての技術や価値という意味では、ぼくなんかよりもずっと素晴らしい人達がいる ...