今日のエッセイ-たろう

ガストロノミーツーリズムが抱える課題と提言。 2025年2月17日

近年、急にガストロノミーという言葉が使われ始めたような気がする。意識を向けるようになったから気がつくようになっただけなのか、それとも本当に最近になって言い出し始めたのか。よくわからないのだけど、主観的には新しい潮流みたいに見えている。

特に、ガストロノミー単体ではなくツーリズムとして語られるケースが目立つ。

なぜ「グルメ旅」や「食べ歩き」ではなく、ガストロノミーツーリズムなのか。もちろん、意味もなく名前を刷新したわけじゃなく、理由がある。

国土交通省観光庁のホームページに「ガストロノミーツーリズム」の定義が記されている。

その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的としたツーリズムのこと。

例えば、ジェットコースターやメリーゴーラウンドなどの「アトラクションそのもの」を楽しむのが「グルメ旅」。これに対して、ウォルト・ディズニーが「カリブの海賊」というアトラクションを通して伝えたかったメッセージに思いを馳せたり、彼がそのメッセージを伝えたいと思った背景としての社会情勢や歴史を学んだり、彼の人柄やカリブの海賊が出来るまでのストーリーなど、「アトラクションの奥にある営み」を楽しむのが「ガストロノミーツーリズム」だ。

最近、ガストロノミーツーリズムと銘打った事例をいくつか見ているのだけど、ちらほら「グルメ旅」が紛れ込んでいる。一番多いのは、「生産現場を巡ってからそれを使った料理を料理店で食べる」というパターン。

アトラクションの例で言えば、「カリブの海賊“建設”物語」ということになる。人形や船の制作現場を訪問して、それがどのようにして作られているのかを知る。時に人形の色つけ体験などもあるかもしれない。

とてもおもしろそうだ。

だけどそこには、ウォルトの思いも、ディズニーらしい伝統文化や歴史背景もそこには無い。

「食をテーマにした旅」は、いろいろなパターンが有る。グルメ旅も生産現場巡りも文化体験も、どれが良くてどれが悪いというものじゃない。それぞれに特徴があって、マーケットサイズも違えば顧客とのエンゲージメントも違うというはなしだ。

コンテンツが濃厚になるほど、マーケットサイズは小さくなる。その代わり、ディープなつながりを作りやすくて、リピートや友達に伝えるなどの行動に繋がりやすい。逆にライトなものは誰でもとっつきやすからマーケットサイズは大きい。その代わりインスタント消費になりやすいから記憶に定着しにくいし、リピートは望めない。

これまで、日本の多くの観光事業はライトコンテンツをボリュームゾーンに届けることを軸足にしてきた。そして、その戦略は間違っていないのだけれど、商品ラインナップとしてめちゃくちゃバランスが悪い。ライトコンテンツを量産した結果、一時的にオーバーツーリズムを発生させたし、すぐに飽きられてしまう。飽きられてしまうから、旅行商品を提供する事業者は別の旅先を提案しなくちゃいけない。

まるでショート動画を量産し続けて疲弊するyoutuberみたいだ。

動画ならまだ良い。一番疲弊するのは地域そのものだ。旅行会社が他の地域を中心に商品展開するようになれば、地域に訪れる絶対数は減る。観光客を見込んだ投資をしたあとならば、残るのは無用の設備であり、それは後々負の遺産となっていくこともある。

ライト消費が持続可能な地域は、限られている。疲弊しても雨後の筍のように対応できる事業者が現れる。わかりやすい面白さがあるから次から次へと新しい観光客がやってくる。そう、今の浅草が向かっているのはこの方向。外国人だらけに見えるのは、外国人が増えていることと同時に日本人が減少しているわけだ。

日本人観光客がどれほど減少しようと、それを上回るほどの外国人観光客がやってくる。そうした混み合った環境を日本人観光客が嫌がっているから浅草に来なくなったという記事をみかけたことがある。それは一部ではそういう声もあるだろうけれど、そもそも混み合っているだけなら外国人観光客が来なくても日本人だけで混雑するような人気スポットなのだ。ただ、文脈を知らなくても楽しめるようなライトな、外国人向けのコンテンツが増えすぎて、結果としてもう少し濃度の高い楽しみを求めていた人たちが離れていったのだと見ている。

どんなコンテンツを、どんな客層に、どのように届けるか。という、とても当たり前の話。

観光産業全体として考えると、ライトコンテンツはたくさんあるけれど、コアでニッチなコンテンツが圧倒的に不足している。濃厚なインサイトを得られるようなコンテンツを求める人達が、特に地中海周辺国を中心にたくさんいるのだが、その人達を満足させられるガストロノミーツーリズムが少ない。

コアなコンテンツこそが最上だと言いたいわけじゃなくて、このジャンルが決定的に不足しているから、全体的にみてバランスが悪いのじゃないかという主張である。

だから。

本格的なガストロノミーツーリズムが必要なのだ。

と考えている。

本格的なガストロノミーツーリズムのマーケットは限定的だ。マス向けのプロモーションをしても響かない。見た目だけが派手な料理の写真を使ったプロモーションをしても、本格派の人たちは「これは私向けのコンテンツではない」と判断されることがある。内容が食文化オタクの心に突き刺さるようなものだったとしても、だ。

コンテンツのオタク度と、プロモーションは常に連動する。

地域の観光施設を回遊してもらいたいというのは、全国各地の自治体が考えることだ。そのために取られる手法としてスタンプラリーがある。やり方にもよるのだけれど、大抵の場合は回遊してもらえないのが実情だ。気になる写真がパンフレットに乗っていればそこを訪れることはするだろうけれど、それだけだ。A地点からF地点までのポイントを作ったところで、A地点だけ、D地点だけ、つまり気になる“点”を見て終わり。

よくわからない回遊ポイントより、もっと人気の目立つ観光施設へ早く移動したい、というのが観光客の心情だ。よほど回遊そのものに楽しみや意味を見出さない限り、隣町の有名なビュースポットにはかなわない。そして、移動したいという心理があるからには、列車やバスの時間が気になりだす。気になりだしたら、もう回遊したいという気持ちが起きない。そんなところだろう。

逆を言えば、オタク度の高いお客様に濃厚なコンテンツの存在を知らせることが出来ていれば、スタンプラリーなどを行わなくても勝手に回遊するのだ。スタンプラリーにかけた経費はまるで意味がない。

ならば、ニッチなコンテンツをどうやって伝えるかに時間と労力をかけたほうが良い。そもそも、濃厚でニッチなコンテンツは「わかりにくい」「伝わりにくい」のが定番だ。ニッチな客層にしっかり刺さるプロモーションを考えることに注力すべきだ。というのがぼくの持論である。

個人的にはかなりマニアックな歴史の講演会は大好物だ。しかし、もっとライトなものを求めている人にとっては完全にオーバースペックであり、聞こえてくる感想は「つまらない」「わからない」である。

それでも、1万人来てくれれば数人の新しいファンを獲得できる。という狙いなら良いかもしれないが、その場合は多くのマイナス意見を無視し続ける精神力とコンテンツの持久力が必要だろう。

さて、こうした整理をしたうえで突如として眼の前に現れる最大の課題は「学び」だ。

ガストロノミーツーリズムを提供しようとしている人たち自身が、ガストロノミーという学問についてあまりにも知見が少ない。ガストロノミーツーリズムとグルメ旅の違いについて、自分なりに考察してもいないし、地域の食に関する歴史や思想や社会環境について調査もしていない。

材料の選択肢がとても少ないから、結果として作ることが出来る料理が1種類しかない。だから、地域でそれなりに知名度のある生産者と料理人を組み合わせてガストロノミーツーリズムと称して販売するより他にやりようがないのだ。

もっとたくさんあるはずの地元のガストロノミーを把握していれば、コンテンツを企画する際にはどれとどれを組み合わせるのがよいか、どれを見せてどれを見せないか、という悩みが発生することになる。豊富な食材があればどのようなコース料理に仕立て上げるか、自由度が高まるし、クオリティコントロールも可能だ。

ガストロノミーツーリズムをコンテンツとして商品化するのであれば、そもそもガストロノミーを学ばなければ話にならない。なぜって、ガストロノミーとは学問ジャンルの名前だからだ。歴史旅を企画するのに、まったく歴史を学ばないなんてことがあるのだろうか。せめて、観光スポットになっている寺社や城に関する歴史の概要くらいは学ぶだろう。

ガストロノミーツーリズムを商品化する上で、もう一つ足りないピースがある。それは人だ。

食を通じて普通の人たちのいつもの暮らしを知る。人の営みを知ったり体験したりすることは、実に楽しい出来事だ。地元の人達が日常的に利用している市場や食品店は、観光化されたお土産物屋さんよりも楽しいと感じる人達がいる。生活用品が揃うような商店街を歩くのもまた同じだ。ガストロノミーツーリズムというのは、食をテーマにそういう楽しみ方をするものでもあると考えている。

そうなってくると、市場の人や飲食店、一次産業、食品加工業の人たちの協力が不可欠だ。彼らが自らの意思で「やりたい」「やろう!」という覚悟を持たなければ成立しないのである。つまり、関係者には内発的な意欲が求められる。もし、「儲かるから」「頼まれたから」という理由だけで参画すると、どこかのタイミングで離脱することになる。

どこの市町でも見られることだけれど、挑戦的な取り組みは毎度おなじみのメンバーで構成されることがある。それは、誰かに声をかけられたときに、内発的な意欲を持てる人が限られているからだろう。すなわち、いつでも準備ができている人が少ないということである。

内発的な意欲。これは、簡単なことではない。

自らの意思で行動することが求められるからだ。誰かに言われたからやる、では駄目なのだ。

これに関して、600以上の農村を復興させた二宮金次郎が提唱していることが参考になる。彼が提唱したのは「芋こじ」だ。

「芋こじ」というのは、水を張ったたらいの中に芋を入れて棒や板でかき混ぜる「芋を洗いう行為」のこと。かき混ぜているうちに芋同士がぶつかったりこすれ合ったりしてキレイになっていく。時にはなにかの拍子にたらいから飛び出してしまうことがるけれど、拾ってまたたらいにもどしてやる。金次郎はこれになぞらえて「話し合い」のことを「芋こじ」と呼んで推奨したのである。

芋こじでは、あまり細かな課題をテーマに設定しないという。それどころかゴールやアウトプットも求めない。村を良くするにはどうしたらいいか、という大きな問いをすえて、ただ集まって話し合うだけ。毎月そういった場で話し合っているうちに、少しずつ自分たちの力で立ち上がろうという意識が芽生えていくという。

地道で時間のかかることではあるけれど、最も効果的な取り組みである。芋こじの考え方を知ってから世間を見渡してみると、知ってか知らずか同様のことを行っていたという事例を見つけることが出来る。先の大震災から復興していった地域でも、やはり芋こじ的な話し合いの場があったそうだ。

ざっと簡単にまとめたつもりだけれど、これがぼくの考える「ガストロノミーツーリズム」という取り組みに対する課題。

ガストロノミーシンポジウムというイベントを企画したのはこういうわけだ。これをフックにして、「食と社会」をテーマにした芋こじの場と、そこで生まれるはずの緩やかなコミュニティを形成したいと思っている。

これらは、個人の見解であるし、思想のはなし。

他にも意見はあるだろうと思うから、コメントしてもらえるととても嬉しい。

タグ

考察 (290) 思考 (220) 食文化 (210) 学び (165) 歴史 (119) コミュニケーション (118) 教養 (102) 豊かさ (96) たべものRadio (52) 食事 (39) 観光 (30) 料理 (24) 経済 (24) フードテック (18) 社会 (17) 人にとって必要なもの (17) 経営 (17) 環境 (16) 遊び (15) 文化 (14) 伝統 (13) まちづくり (13) 思想 (12) 食産業 (12) コミュニティ (11) ビジネス (10) たべものラジオ (10) 日本文化 (9) 美意識 (9) エコシステム (8) 視点 (8) 仕組み (8) 循環 (8) マーケティング (8) ガストロノミー (8) 組織 (8) デザイン (8) 社会構造 (7) 価値観 (7) 妄想 (7) 社会課題 (7) 構造 (7) 日本料理 (7) 飲食店 (7) 言葉 (7) 仕事 (7) 営業 (7) 認識 (6) 観察 (6) 食の未来 (6) 組織論 (6) 教育 (6) 日本らしさ (6) イベント (6) 体験 (5) レシピ (5) スピーチ (5) 掛川 (5) 解釈 (5) 落語 (5) 未来 (5) 成長 (5) イメージ (5) 持続可能性 (5) 働き方 (5) 挑戦 (5) 自由 (4) 文化財 (4) バランス (4) 構造理解 (4) 食のパーソナライゼーション (4) 食糧問題 (4) 盛り付け (4) 味覚 (4) 変化 (4) 言語 (4) 誤読 (4) サービス (4) 食料 (4) 食の価値 (4) 表現 (4) 土壌 (4) フードビジネス (4) エンターテイメント (4) 語り部 (4) 学習 (4) 食料問題 (4) 情緒 (4) 伝える (4) ポッドキャスト (3) ハレとケ (3) 民俗学 (3) 健康 (3) 変遷 (3) 温暖化 (3) 感覚 (3) 和食 (3) 話し方 (3) イノベーション (3) チームワーク (3) 食品産業 (3) 人文知 (3) テクノロジー (3) 多様性 (3) 身体性 (3) 作法 (3) 認知 (3) エンタメ (3) ルール (3) パーソナライゼーション (3) 行政 (3) 変化の時代 (3) 産業革命 (3) プレゼンテーション (3) おいしさ (3) 研究 (3) 情報 (3) 栄養 (3) トーク (3) 技術 (3) 魔改造 (3) 自然 (3) マナー (3) 感情 (3) (3) 味噌汁 (3) 伝承と変遷 (3) ごみ問題 (3) アート (3) 外食産業 (3) 効率化 (3) 会話 (3) 世界観 (3) チーム (3) セールス (3) 代替肉 (3) 慣習 (3) オフ会 (2) 俯瞰 (2) 五感 (2) 食材 (2) ガラパゴス化 (2) AI (2) 社会変化 (2) 明治維新 (2) 芸術 (2) 地域 (2) 農業 (2) 料理本 (2) 笑い (2) 工夫 (2) メタ認知 (2) 食料供給 (2) 産業構造 (2) ビジネスモデル (2) 才能 (2) 仕込み (2) 創造性 (2) 郷土 (2) 文脈 (2) 物価 (2) 事業 (2) SF (2) 流通 (2) メディア (2) フードロス (2) 主張 (2) 外食 (2) ロングテールニーズ (2) 夏休み (2) (2) 表現力 (2) バイアス (2) 衣食住 (2) 発想 (2) 計画 (2) 書く (2) 変革 (2) DX (2) 民主化 (2) 生物 (2) 食品ロス (2) 考え方 (2) 農耕社会 (2) ビジョン (2) 語彙力 (2) 接待 (2) 守破離 (2) (2) 映える (2) 料理人 (2) 飲食業界 (2) ビジネススキル (2) 気候 (2) (2) 生活文化 (2) 思い出 (2) 思考実験 (2) 婚礼 (2) 誕生前夜 (2) 生活 (2) 食品衛生 (2) 心理 (2) ワクワク (2) SKS (2) 合意形成 (2) 議論 (2) 食料保存 (2) 報徳 (2) 好み (2) 家庭料理 (2) 電気 (2) AI (2) 目的と手段 (2) 時間 (2) 勉強 (2) 水資源 (2) サスティナブル (2) 設計 (2) 修行 (2) 好き嫌い (2) 行動 (2) 会議 (2) 腸内細菌 (2) 道具 (2) フレームワーク (2) 料亭 (2) 個性 (2) 地域経済 (2) ジャングルクルーズ (2) 茶の湯 (2) 儀礼 (2) (2) 共感 (2) 読書 (2) 科学 (2) アプローチ (2) 旅行 (2) 習慣化 (2) 身体知 (2) 産業 (2) (2) 言語化 (2) タンパク質 (2) 伝承 (2) 雑談 (2) 山林 (2) コンセプト (2) ガストロノミーツーリズム (2) 伝え方 (2) 身体感覚 (2) キュレーション (2) 食料流通 (2) 人類学 (2) 長編 (1) 幸福度 (1) 判断 (1) 人文学的思考 (1) 時間効率 (1) ホウレンソウ (1) 話し合い (1) 対話 (1) 時間軸 (1) プロモーション (1) 歌枕 (1) 顔合わせ (1) 結納 (1) 意義 (1) 祝言 (1) 結婚式 (1) 会席料理 (1) 相反過程理論 (1) クオリア (1) 耳学問 (1) 概念 (1) 化学調味料 (1) 濃度 (1) 人文学 (1) 話す (1) 職場環境 (1) 多能工 (1) 進歩 (1) 共同体 (1) ヴァーチャルウォーター (1) 交換 (1) 土の栄養 (1) 日本人らしさ (1) 時代の節目 (1) ジム (1) ダイエット (1) (1) 人材 (1) 売価 (1) スローフード (1) 寄り添う (1) (1) 人材市場 (1) 家庭 (1) 相互扶助 (1) 視座 (1) 観光協会 (1) ロジカルシンキング (1) 仕事デザイン (1) 段取り (1) スカウター (1) シチュエーション (1) 場所 (1) 日常 (1) 糖質 (1) 整理 (1) 片付け (1) 伝達 (1) 砂糖 (1) 既存の枠 (1) テレマーケティング (1) ロードマップ (1) 非言語 (1) 人間らしさ (1) 不立文字 (1) 稲作 (1) 国民性 (1) 手間と価格 (1) 商流 (1) ウェアラブルデバイス (1) 音声コンテンツ (1) ペルソナ (1) 和歌 (1) (1) 大阪 (1) インバウンド (1) 元禄 (1) インフルエンサー (1) 出版 (1) 江戸時代 (1) 学校 (1) 暮らし (1) 感想 (1) 宿題 (1) 革新 (1) バックキャスト (1) 日本酒 (1) 日記 (1) 文章 (1) 存在 (1) コンテンツ作り (1) 橋渡し (1) 通訳 (1) リメイク (1) Unlock (1) シェアリング (1) 老子 (1) ファジー (1) イメージの共有 (1) アーバンファーミング (1) 劣化版コピー (1) (1) 映画 (1) 構造主義 (1) 環境依存 (1) サッカー (1) プラモデル (1) 輝く大人 (1) 里海 (1) 量質転化 (1) 相関過程理論 (1) 幸福感 (1) 武藤氏 (1) 家系 (1) 戦国時代 (1) 人間関係 (1) デート (1) ヘルスメーター (1) 合理化 (1) 直感 (1) 代替タンパク (1) 主観 (1) (1) 話術 (1) 技術革新 (1) マニュアル (1) 楽しさ (1) (1) 楽しみ方 (1) 建築 (1) 知恵 (1) ヒートアイランド (1) 面白い (1) 遠吠え (1) 戦略 (1) 伝統食 (1) 食物繊維 (1) 腸内フローラ (1) 腸内細菌叢 (1) 感謝 (1) 意思 (1) GI (1) 料亭の味 (1) スキルアップ (1) 進化 (1) 見せ方 (1) 非日常 (1) 厳密さ (1) 計量 (1) 生産 (1) 影響 (1) リスペクト (1) 脱炭素 (1) 呪縛 (1) アドバイス (1) フグ (1) 簡略化 (1) 正解はない (1) 楽しい (1) 好奇心 (1) フォーラム (1) 活用 (1) 切り取り (1) 自己拡張 (1) 資源 (1) SDGs (1) 視点の設定 (1) 経験 (1) 散歩 (1) 集団 (1) 文学 (1) (1) 不自由さ (1) 調理場 (1) コストパフォーマンス (1) 口コミ (1) 書道 (1) 肉食 (1) ゲーム (1) 自己認識 (1) よそ者 (1) 情報発信 (1) (1) 講話 (1) レシピ集 (1) 料理教室 (1) 一次産業 (1) 建前 (1) 写真 (1) (1) 道徳 (1) メンテナンス (1) 食の好み (1) 世間 (1) SDG's (1) クリエイション (1) 自由意志 (1) メッセージ (1) 原稿 (1) 尖る (1) 法事 (1) わかりやすさ (1) サブスクリプション (1) 社会インフラ (1) 孤立 (1) 福祉 (1) 社会システム (1) 見立て (1) 生物進化 (1) ビジネスアイデア (1) 理念 (1) 観察と工夫 (1) 市場 (1) 平安文化 (1) エコロジー (1) 都会と田舎 (1) 移住 (1) ドメイン (1) 楽譜 (1) 再現性 (1) 調理 (1) 内言 (1) 英会話 (1) 練習 (1) 英語 (1) 留学 (1) 主食 (1) 共食 (1) 社会環境 (1) 読解 (1) 読解力 (1) 出汁 (1) センス (1) クリエイティビティ (1) オリジナリティ (1) 優先順位 (1) マネジメント (1) 近似 (1) 過去 (1) 時事問題 (1) 自給率 (1) 書店 (1) 創造 (1) 基本 (1) バイエル (1) 知識 (1) 文献 (1) 書籍 (1) 世界平和 (1) おめでとう (1) (1) 授業 (1) (1) お茶 (1) 雰囲気 (1) 品質 (1) オペレーション (1) 売場づくり (1) アドバイザー (1) コンサル (1) 選挙 (1) 論破 (1) 電話 (1) 分与の精神 (1) 時代背景 (1) 理解 (1) 露店 (1) 屋台 (1) 清潔感 (1) 見栄え (1) 人件費 (1) 投資 (1) 栄養バランス (1) 友達 (1) 文明 (1) ガイド (1) 自然体 (1) ジャパネット (1) マラソン大会 (1) 消費 (1) コンテンツ (1) 諦観 (1) 商業 (1) 交流 (1) 食料自給率 (1) 異文化 (1) 南米 (1) ジャガイモ (1) 肩書 (1) TPO (1) 浴衣 (1) 地縁 (1) 漁村 (1) 地引網 (1) オリンピック (1) 絶滅危惧種 (1) ウナギ (1) 調理技術 (1) 切る (1) 包丁 (1) ゴミ拾い (1) お盆 (1) 墓参り (1) 共助 (1) 未来の拡張 (1) 作り込み (1) 意匠 (1) 美学 (1) 気づき (1) 行動心理 (1) 守る (1) リズム (1) 創作 (1) 情報活用 (1) ジェンダー (1) 現象 (1) 時代のテンプレート (1) 漢字の読み方 (1) 自己肯定感 (1) 揺らぎ (1) うなぎ (1) 料理名 (1) 手入れ (1) 分人 (1) 日本文学 (1) 想像力 (1) 経済合理性の外 (1) 品種改良 (1) 野菜 (1) 香り (1) 煮物 (1) アウトプット (1) 聞く (1) 情報取得 (1) 調査 (1) エンタメとしての食 (1) 生き方 (1) 由来 (1) キッチン (1) (1) VR (1) (1) 味覚表現 (1) 企画 (1) 全体感 (1) ヒエラルキー (1) どんぶり (1) 国民食 (1) ラーメン (1) 地方創生 (1) 地域おこし (1) イシュー (1) ゆらぎ (1) 事業方針 (1) 家電 (1) エコ・ネットワーク (1) 神聖性 (1) 弱い文脈 (1) VUCA (1) 反実仮想 (1) 農耕 (1) 越境 (1) 資源管理 (1) 漁業 (1) マイノリティー (1) 宴会 (1) 空気感 (1) 江戸文化 (1) 味付けのアップデート (1) アップサイクル (1) データベース (1) 共創 (1) BCC (1) フードサイエンス (1) 納得感 (1) 資本主義 (1) 民藝運動 (1) 熱意 (1) 掛川ガストロノミーシンポジウム (1) オートメーション (1) 接客 (1) アイデンティティ (1) 近代史 (1) 昆虫食 (1) 感性の集合知 (1) 職能 (1) 季節感 (1) 行事食 (1) 初詣 (1) 簡素化 (1) 仏教芸術 (1) (1) アーツ・アンド・クラフツ運動 (1) やりがい (1) 変容 (1) 構成 (1) 身体動作 (1) 一品料理 (1) コース料理 (1) 定食 (1) 伝播 (1) 食のタブー (1) ブルシット・ジョブ (1) 補助金 (1) 静岡茶 (1) ブルゴーニュワイン (1) ブランディング (1) 農政 (1) 複数形の未来 (1) 文化伝承 (1) 世代交代 (1) 買い物 (1) 昭和 (1) アート性 (1) 固有文化 (1) 茶の本 (1) 小規模経済 (1) 地産地消 (1) システム (1) 現場のリアル (1) 日本の食文化 (1) 素材 (1) 熱狂 (1) 生活環境 (1) 思い (1) 手軽さ (1) 日常食 (1) SKSJapan (1) 3Dフードプリンター (1) 静岡料理 (1) 生存戦略 (1) ハロウィン (1) エネルギー (1) 献立 (1) 意見 (1) 常識 (1) 実学 (1) プラスチック (1) 耐用年数 (1) エコ (1) 梱包資材 (1) (1) 哲学 (1) 都市活用 (1) 軽み (1) 圧縮 (1) クリエイター (1) 好き (1) 証明 (1) 食料自給 (1) 暮らしの不思議 (1) 生態系 (1) アウトソーシング (1) 不便益 (1) 応援 (1) ソーシャルビジネス (1) 先行者 (1) (1) おむすび (1) モデルチェンジ (1) 食糧事情 (1) 生産効率 (1) マジョリティ (1) 組み合わせ (1) 最適化 (1) たべ農ざく (1) 背景 (1) 身だしなみ (1) 江戸 (1) 門前町 (1) 体力 (1) 流行 (1) 古代 (1) 給食 (1) 成熟 (1) おにぎり (1) 胡麻 (1) ネットワーク (1) 世界は広い (1) 物語 (1) スキルセット (1) 道中記 (1) 市場価格 (1) トレンド (1) 無償化 (1) 文化の形成 (1) 正しさ (1) 読み聞かせ (1) 時間ポートフォリオ (1) 音声メディア (1) (1) 意識合わせ (1) 独学 (1) 献立表がない (1) 文化融合 (1) ノート (1) 社会形成 (1) 独自性 (1) 未来予想 (1) 偏愛 (1) 論理構築 (1) 地形 (1) 独自進化 (1) 儀式 (1) 制限 (1) クリエイティブ (1) 適材適所 (1) 教科書 (1) 目的 (1) 団体旅行 (1) ノンバーバル (1) 共有 (1) 社会生活 (1) 方法論 (1) 体感 (1) 融合 (1) 認知バイアス (1) シンポジウム (1) 伝言ゲーム (1) 環境変化 (1) 順応 (1) シミュレーション (1) 環境対応 (1)
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

-今日のエッセイ-たろう
-, ,