今日のエッセイ-たろう

日本の料理やものづくりの世界で、些細な行為まで丁寧さが求められる文化的意味。 2024年12月25日

日本料理の業界では、結構細かなところまで指導されると思う。そんなにたくさんの料亭の事情を知らないし、現在の修行の現場がどうなっているのか知らないのだけれど、ぼくが知る限りでは細かい。で、どう細かいかというと、包丁の取り扱いやら、冷蔵庫の整理、身だしなみ、手ぬぐいのたたみ方、調理台の掃除など。もちろん、料理に関することもあるのだけれど、所作のひとつひとつにまで口を出す。

衛生管理という意味もあるけれど、それ以上に「職人としての修練」にとても重要なのだ。たぶん、和食に限った話ではなくて、例えば漆職人とか陶芸家とか大工とかでも同じじゃないかと思うんだ。

料理が美味しくて、ちゃんとキレイに出来ていて、お客様が喜んでくれるのならそれで良いじゃないか。若い頃にはそう思ったこともあるのだけれど、やっぱり意味があるんだと気がついたのはいつ頃だっただろう。会社員だったころも、デスクはきれいに拭くし、書類はきちんと揃えるし、靴を脱いだら揃えるし、ということを意識するようになっていた。見た目が良いから、というのは営業マンの考え方かもしれないけれど、そうじゃないんだ。本質は自分のためだと感じられるようになったのは、その頃かな。

話は、日本や東アジアの文化的背景に遡る。

老荘思想の考え方の中に、無為自然というのがある。人為的に力を加えなければ、自然はやがてちょうどいいところに適切に収まっていく。その時その時で、そのちょうど良さは違うのだろうけれど、揺れる振り子が収まるように、あるべきところに収まるんだという考え方。すっごく雑だけど、ぼくの解釈ではこんな感じ。

で、もう一つ大切なのは、すべてが相対的という感覚。あらゆるモノは絶えず変化し続けていて、その瞬間ごとの関係性でしかない。まるで量子力学だ。距離とか影響力とか、そういったものが互いに関係し合っていて、自然の中でスポッと収まっている。私とあなたと他の誰かで、一人が抜けると、絶妙に関係性は変化していく。

うまくいえないけれど、ぼくはサッカーをイメージして解釈している。選手がポジションが流動的に動いて、それに呼応するように仲間も位置を変える。敵チームもそうだし、ボールの位置も変わる。ひとり選手が入れ替われば、やっぱり関係性は変化する。

この相対的な関係性を、人と人だけでなく物と物、人と物の間にも見出している。だから、自分の振る舞いによってモノはいかようにも変化するし、モノのありようによって自分も変化する。仏教概念にある梵我一如というのと似ているのかもしれない。全ては自分と一体、ひとつは全で全はひとつ、一円。どう言い換えても良いのだけれど、世界は相互作用のある関係性で結ばれていて絶えず変化していく、ということを言っているのだと思う。

中華大陸を経由して日本にもたらされた思想で、実はもっとも影響力の高いのは老荘思想なのじゃないかと思う。というのも、日本にやってきた仏教は中華を経由したわけだけれど、中華文化では仏教と禅を理解するために、ツールとして老荘思想を使ったのだ。仏教伝来以前から老荘思想や儒教は日本に伝わっていたと考えられていて、日本古来の神祇信仰とも親和性が高かったようだ。結果として、いわゆる宗教というものではなく、思想観念として日本に広く定着したのだろう。

鎌倉時代、日本に禅宗が日本に伝えられると、日本の料理文化が変化する。動物性食品を用いない精進料理は、やっぱりどこか物足りなくて出汁や調味料を使ってしっかりと味付けされるようになった。元々、日本は水が豊富だったことから汁物などで出汁の文化が生まれていたらしいから、それとうまく融合したのだ。これをベースにして室町時代までに、現代に続く和食の原型が形成されていった。日本で展開される食文化には、多かれ少なかれ精進料理の影響がある。

つまり、和食には禅宗の思想観念が組み込まれているということだ。

禅宗の修行では、みんなが一様に寺の雑事につく。それも、どんなに些細なことであっても完全に行うことを求められる。凡事に集中することそのものが、禅の修行の一部なのだ。夢中になることで、心を研ぎ澄ませていく。無心になると聞いたことがあるけれど、個人的には「超集中することで他のことが考えられなくなり、自分と事象との間柄だけに意識が向く」という状態のことを言っているのじゃないかと思っている。

明治期、日本文化を海外に紹介したことで知られる岡倉天心は、その著書「茶の本」の中で「禅は身をやつした道教である」と言っている。これは、歴史的にも関連があるし、思想を具体的な行動様式に落とし込んだという意味でもあるのではないだろうか。茶の湯も精進料理も、禅宗から生まれた兄弟のようなものだけど、どちらも「どんな些事でも徹底的に完全を求める」ことを要求される。それと同時に「完全を求める行為そのものこそが尊く、実際には完全など存在しない」という意識を持つことになる。

これまでの話をつなげて考えると、どうなるだろう。モノづくりの結晶であるモノは、周辺の他のものや私や他の人と関係性があって繋がっている。関係性がある以上は、なにかしらの影響を与え合っている。料理が、完全に素晴らしいものになってもらいたいと願ったら、食材だけでなく道具やそれを扱うい人もまた、完全を目指す。ということになる。

日本の伝統的なモノづくりに脈々と流れる思想観念は、おおよそこういったものなのだろう。そして、道具や場を清めたり、些細なことも徹底的に完全に磨き上げることも、こうしたところから繋がる文化的背景だと思っている。

冒頭に挙げたように、些細な行動の一つ一つ、戸の開けしめなどの所作に至るまで完全であろうとすること。それを指導することは、まさに禅宗的であるし、老荘思想につながることだ。

会席料理や茶懐石、本膳料理などは、上記のことを前提にしている。個人がどう思おうと勝手ではあるのだけれど、特にこのカテゴリでは「正」が定まっているんだ。だから、まず最初に所作全てに完全を求める指導をして、日本の料理とそれに宿る精神とはなんたるかを説こうとしているのだ。

ぼくは理屈っぽいのでわざわざ言語化を試みたわけだけれど、実際の現場ではもっと直感的に伝わっているはずだ。仮に言葉で答えられなかったとしても、それが理解していないということとイコールではない。親方という人たちは長年料理に向き合ってきたわけで、それはずっと禅の修行してきた人たちとも言えるんじゃないかな。

僕の若い頃がそうだったように、「料理という成果物が出来ているのだから良いじゃないか」という人もいる。「わたしにとってのキレイの状態は違うので、従わない」という人もいる。彼らは、おおむね合理的だと思っているし、個人主義を主張するんだけどね。「思想観念とその表出としての食」という視点からみると、非合理的だしナンセンスということになるはずなんだよ。

今日も読んでいただきありがとうございます。これ、料理をやっていてもモノづくりをやっていても、言語化して教えてくれる人なんてほとんど聞いたことがないんだよね。だいたい、言葉で言われなくちゃ気が付かない弟子は、センスがないって言われる。厳しい感じがするよね。だけど救いがあってさ。師匠にくっついて、行動や物の考え方をトレースするという道を用意してくれているんだ。誰でも言語化が得意なわけじゃないし、それこそ近世以前だったら言語理解の訓練を受けている人なんて少ないだろうからね。ここまで道しるべを用意してもらって、自分で気づく環境まであって、それでも辿り着かないのなら、たしかにセンスがないんだろうな。

タグ

考察 (297) 思考 (221) 食文化 (216) 学び (165) 歴史 (120) コミュニケーション (118) 教養 (103) 豊かさ (96) たべものRadio (52) 食事 (39) 観光 (30) 経済 (24) 料理 (24) フードテック (19) 人にとって必要なもの (17) 経営 (17) 社会 (17) 環境 (16) 文化 (15) 遊び (15) 伝統 (14) 食産業 (13) まちづくり (13) 思想 (12) コミュニティ (11) 日本文化 (10) たべものラジオ (10) ビジネス (10) 美意識 (9) 組織 (8) デザイン (8) マーケティング (8) 視点 (8) 仕組み (8) 言葉 (8) 循環 (8) ガストロノミー (8) エコシステム (8) 社会構造 (7) 社会課題 (7) 仕事 (7) 構造 (7) 営業 (7) 妄想 (7) 価値観 (7) 飲食店 (7) 日本料理 (7) イベント (6) 日本らしさ (6) 組織論 (6) 教育 (6) 持続可能性 (6) 食の未来 (6) 認識 (6) 観察 (6) 多様性 (5) 落語 (5) 構造理解 (5) 解釈 (5) 挑戦 (5) イメージ (5) レシピ (5) 働き方 (5) スピーチ (5) 未来 (5) 体験 (5) 成長 (5) 掛川 (5) 文化財 (4) 自由 (4) 食のパーソナライゼーション (4) 盛り付け (4) 情緒 (4) イノベーション (4) バランス (4) 食料問題 (4) 伝える (4) 言語 (4) 変化 (4) 土壌 (4) 語り部 (4) 味覚 (4) 伝承と変遷 (4) 食糧問題 (4) 学習 (4) 食の価値 (4) フードビジネス (4) エンターテイメント (4) サービス (4) 食料 (4) 表現 (4) 世界観 (4) 誤読 (4) 温暖化 (3) ハレとケ (3) 民主化 (3) 話し方 (3) 変遷 (3) 外食産業 (3) 認知 (3) (3) チームワーク (3) 代替肉 (3) パーソナライゼーション (3) 味噌汁 (3) 健康 (3) ポッドキャスト (3) 作法 (3) アート (3) 会話 (3) 和食 (3) ルール (3) 感情 (3) 効率化 (3) マナー (3) 研究 (3) エンタメ (3) トーク (3) 食品産業 (3) 栄養 (3) 行政 (3) 自然 (3) 身体性 (3) 情報 (3) 変化の時代 (3) セールス (3) 産業革命 (3) 魔改造 (3) 人文知 (3) チーム (3) テクノロジー (3) 技術 (3) プレゼンテーション (3) ごみ問題 (3) 感覚 (3) おいしさ (3) 民俗学 (3) 慣習 (3) メディア (3) 書く (2) (2) 農耕社会 (2) 語彙力 (2) DX (2) 誕生前夜 (2) 発想 (2) 考え方 (2) 表現力 (2) 計画 (2) 食品ロス (2) バイアス (2) 工夫 (2) 料理本 (2) 芸術 (2) オフ会 (2) 明治維新 (2) 修行 (2) 好き嫌い (2) 報徳 (2) 食料流通 (2) 映える (2) 習慣化 (2) 仕込み (2) アイデンティティ (2) 食材 (2) 物価 (2) 農業 (2) 思考実験 (2) ガラパゴス化 (2) ビジョン (2) 接待 (2) 地域 (2) 才能 (2) 俯瞰 (2) AI (2) 笑い (2) 社会変化 (2) ビジネスモデル (2) SF (2) フードロス (2) 変革 (2) 創造性 (2) ロングテールニーズ (2) コンセプト (2) フレームワーク (2) 好み (2) メタ認知 (2) 弱い文脈 (2) 夏休み (2) 外食 (2) 文脈 (2) 事業 (2) 流通 (2) 主張 (2) 衣食住 (2) 郷土 (2) 生物 (2) 五感 (2) 雑談 (2) 行動 (2) 家庭料理 (2) (2) サスティナブル (2) キュレーション (2) 身体知 (2) 議論 (2) 生活 (2) 目的と手段 (2) ガストロノミーツーリズム (2) 道具 (2) 儀礼 (2) 守破離 (2) 心理 (2) タンパク質 (2) SKS (2) 合意形成 (2) 料理人 (2) 気候 (2) 飲食業界 (2) 会議 (2) 食品衛生 (2) ワクワク (2) 設計 (2) 思い出 (2) 言語化 (2) 生活文化 (2) 腸内細菌 (2) 伝承 (2) ジャングルクルーズ (2) 地域経済 (2) 人類学 (2) 電気 (2) 旅行 (2) 文化伝承 (2) 身体感覚 (2) 科学 (2) 産業 (2) 食料供給 (2) AI (2) 食料保存 (2) 共感 (2) アプローチ (2) 読書 (2) 個性 (2) 料亭 (2) 産業構造 (2) ビジネススキル (2) 山林 (2) (2) 勉強 (2) (2) 茶の湯 (2) 時間 (2) 婚礼 (2) 伝え方 (2) 水資源 (2) (2) 意思 (1) 相反過程理論 (1) 会席料理 (1) 幸福度 (1) 判断 (1) 人文学的思考 (1) 時間効率 (1) ホウレンソウ (1) 話し合い (1) 対話 (1) 時間軸 (1) プロモーション (1) 歌枕 (1) 顔合わせ (1) 結納 (1) 意義 (1) クオリア (1) 時代の節目 (1) 日本人らしさ (1) 音声コンテンツ (1) 長編 (1) 耳学問 (1) 概念 (1) 化学調味料 (1) 濃度 (1) 人文学 (1) 話す (1) 職場環境 (1) 多能工 (1) 進歩 (1) 共同体 (1) ヴァーチャルウォーター (1) 交換 (1) 土の栄養 (1) 祝言 (1) 結婚式 (1) ジム (1) シチュエーション (1) (1) 人材 (1) 売価 (1) スローフード (1) 寄り添う (1) (1) 人材市場 (1) 家庭 (1) 相互扶助 (1) 視座 (1) 観光協会 (1) ロジカルシンキング (1) 仕事デザイン (1) 段取り (1) 場所 (1) 日常 (1) 商流 (1) ダイエット (1) 糖質 (1) 整理 (1) 片付け (1) 伝達 (1) 砂糖 (1) 既存の枠 (1) テレマーケティング (1) ロードマップ (1) 非言語 (1) 人間らしさ (1) 不立文字 (1) 稲作 (1) 国民性 (1) 手間と価格 (1) スカウター (1) 主観 (1) 証明 (1) 存在 (1) 文章 (1) 日記 (1) 和歌 (1) (1) 大阪 (1) インバウンド (1) 元禄 (1) インフルエンサー (1) 出版 (1) 江戸時代 (1) 学校 (1) 暮らし (1) 感想 (1) 宿題 (1) 環境依存 (1) 構造主義 (1) 映画 (1) 論理構築 (1) ノンバーバル (1) 商業 (1) ペルソナ (1) コンテンツ作り (1) 橋渡し (1) 通訳 (1) リメイク (1) Unlock (1) シェアリング (1) ファジー (1) イメージの共有 (1) アーバンファーミング (1) 劣化版コピー (1) (1) 革新 (1) バックキャスト (1) 日本酒 (1) 話術 (1) (1) 輝く大人 (1) 里海 (1) 量質転化 (1) 相関過程理論 (1) 幸福感 (1) 武藤氏 (1) 家系 (1) 戦国時代 (1) 人間関係 (1) デート (1) ヘルスメーター (1) 合理化 (1) 直感 (1) 技術革新 (1) 感謝 (1) 腸内細菌叢 (1) サッカー (1) プラモデル (1) マニュアル (1) 楽しさ (1) (1) 楽しみ方 (1) 建築 (1) 知恵 (1) ヒートアイランド (1) 面白い (1) 遠吠え (1) 戦略 (1) 伝統食 (1) 食物繊維 (1) 腸内フローラ (1) 代替タンパク (1) 観察と工夫 (1) 正解はない (1) 料亭の味 (1) スキルアップ (1) 進化 (1) 見せ方 (1) 非日常 (1) 厳密さ (1) 計量 (1) 生産 (1) 影響 (1) リスペクト (1) 脱炭素 (1) 呪縛 (1) アドバイス (1) フグ (1) 楽しい (1) 好奇心 (1) コストパフォーマンス (1) GI (1) フォーラム (1) 活用 (1) 切り取り (1) 自己拡張 (1) 資源 (1) SDGs (1) 視点の設定 (1) 経験 (1) 散歩 (1) 集団 (1) 文学 (1) (1) 不自由さ (1) 調理場 (1) 簡略化 (1) 口コミ (1) 書道 (1) 肉食 (1) ゲーム (1) 自己認識 (1) よそ者 (1) 情報発信 (1) (1) 講話 (1) レシピ集 (1) 料理教室 (1) 一次産業 (1) 建前 (1) 写真 (1) (1) 道徳 (1) メンテナンス (1) 食の好み (1) 世間 (1) SDG's (1) クリエイション (1) 自由意志 (1) メッセージ (1) 原稿 (1) 尖る (1) 法事 (1) わかりやすさ (1) サブスクリプション (1) 社会インフラ (1) 孤立 (1) 福祉 (1) 社会システム (1) 見立て (1) 生物進化 (1) ビジネスアイデア (1) 理念 (1) 諦観 (1) ウェアラブルデバイス (1) 読解 (1) 社会環境 (1) 平安文化 (1) エコロジー (1) 都会と田舎 (1) 移住 (1) ドメイン (1) 楽譜 (1) 再現性 (1) 調理 (1) 内言 (1) 英会話 (1) 練習 (1) 英語 (1) 留学 (1) 読解力 (1) 知識 (1) バイエル (1) 市場 (1) 出汁 (1) センス (1) クリエイティビティ (1) オリジナリティ (1) 優先順位 (1) 老子 (1) マネジメント (1) 近似 (1) 過去 (1) 時事問題 (1) 自給率 (1) 書店 (1) 創造 (1) 基本 (1) 主食 (1) 共食 (1) 文献 (1) 分与の精神 (1) 世界平和 (1) おめでとう (1) (1) 授業 (1) (1) お茶 (1) 雰囲気 (1) 品質 (1) オペレーション (1) 売場づくり (1) アドバイザー (1) コンサル (1) 選挙 (1) 論破 (1) 時代背景 (1) 理解 (1) コンテンツ (1) 書籍 (1) 露店 (1) 屋台 (1) 清潔感 (1) 見栄え (1) 人件費 (1) 投資 (1) 栄養バランス (1) 友達 (1) 文明 (1) ガイド (1) 自然体 (1) ジャパネット (1) マラソン大会 (1) 消費 (1) 電話 (1) 複数形の未来 (1) 墓参り (1) お盆 (1) ゴミ拾い (1) 食料自給率 (1) 異文化 (1) 南米 (1) ジャガイモ (1) 肩書 (1) TPO (1) 浴衣 (1) 地縁 (1) 漁村 (1) 地引網 (1) オリンピック (1) 絶滅危惧種 (1) ウナギ (1) 自己肯定感 (1) 時代のテンプレート (1) 現象 (1) 世代交代 (1) 生存戦略 (1) 交流 (1) 共助 (1) 未来の拡張 (1) 作り込み (1) 意匠 (1) 美学 (1) 気づき (1) 行動心理 (1) 守る (1) リズム (1) 創作 (1) 情報活用 (1) 感性の集合知 (1) ジェンダー (1) 調理技術 (1) 切る (1) (1) キッチン (1) 由来 (1) 料理名 (1) 手入れ (1) 分人 (1) 日本文学 (1) 想像力 (1) 経済合理性の外 (1) 品種改良 (1) 野菜 (1) 香り (1) 煮物 (1) アウトプット (1) 聞く (1) 情報取得 (1) エコ・ネットワーク (1) 家電 (1) 事業方針 (1) 包丁 (1) 揺らぎ (1) うなぎ (1) VR (1) (1) 味覚表現 (1) 企画 (1) 全体感 (1) ヒエラルキー (1) どんぶり (1) 国民食 (1) ラーメン (1) 地方創生 (1) 地域おこし (1) イシュー (1) ゆらぎ (1) 調査 (1) 農政 (1) 水車 (1) アーツ・アンド・クラフツ運動 (1) 民藝運動 (1) 資本主義 (1) 納得感 (1) VUCA (1) 反実仮想 (1) 農耕 (1) 越境 (1) 資源管理 (1) 漁業 (1) マイノリティー (1) 宴会 (1) 空気感 (1) 江戸文化 (1) 味付けのアップデート (1) アップサイクル (1) (1) 仏教芸術 (1) 簡素化 (1) 表記 (1) 郷土食 (1) モノサシ (1) ベストレストラン (1) 自己変革 (1) パラダイムシフト (1) 熱意 (1) 掛川ガストロノミーシンポジウム (1) オートメーション (1) 接客 (1) 近代史 (1) 昆虫食 (1) 職能 (1) 季節感 (1) 行事食 (1) 初詣 (1) データベース (1) 共創 (1) 静岡料理 (1) アート性 (1) 昭和 (1) 買い物 (1) 構成 (1) 身体動作 (1) 一品料理 (1) コース料理 (1) 定食 (1) 漢字の読み方 (1) 伝播 (1) 食のタブー (1) ブルシット・ジョブ (1) 補助金 (1) 静岡茶 (1) ブルゴーニュワイン (1) 3Dフードプリンター (1) SKSJapan (1) 日常食 (1) BCC (1) フードサイエンス (1) やりがい (1) 変容 (1) 固有文化 (1) 茶の本 (1) 小規模経済 (1) 地産地消 (1) システム (1) 現場のリアル (1) 日本の食文化 (1) 素材 (1) 熱狂 (1) 生活環境 (1) 思い (1) 手軽さ (1) ブランディング (1) 順応 (1) シンポジウム (1) 軽み (1) 意見 (1) ハロウィン (1) 認知バイアス (1) 好き (1) 食料自給 (1) プラスチック (1) 耐用年数 (1) アウトソーシング (1) 圧縮 (1) 都市活用 (1) 先行者 (1) ソーシャルビジネス (1) 環境変化 (1) 体感 (1) 融合 (1) クリエイター (1) 儀式 (1) 独学 (1) ノート (1) 教科書 (1) 暮らしの不思議 (1) 方法論 (1) 不便益 (1) 応援 (1) エネルギー (1) エコ (1) 生産効率 (1) 門前町 (1) 最適化 (1) トレンド (1) たべ農ざく (1) 流行 (1) マジョリティ (1) 組み合わせ (1) 背景 (1) 成熟 (1) 身だしなみ (1) 文化の形成 (1) 食糧事情 (1) 物語 (1) 梱包資材 (1) 哲学 (1) (1) おむすび (1) 実学 (1) おにぎり (1) 胡麻 (1) 世界は広い (1) スキルセット (1) 道中記 (1) (1) ネットワーク (1) 江戸 (1) 独自進化 (1) 市場価格 (1) 適材適所 (1) 伝言ゲーム (1) 意識合わせ (1) 給食 (1) 制限 (1) (1) 時間ポートフォリオ (1) 読み聞かせ (1) 社会形成 (1) 社会生活 (1) モデルチェンジ (1) 無償化 (1) 地形 (1) 文化融合 (1) 偏愛 (1) 正しさ (1) 体力 (1) 献立表がない (1) 団体旅行 (1) シミュレーション (1) クリエイティブ (1) 常識 (1) 環境対応 (1) 献立 (1) 音声メディア (1) 未来予想 (1) 共有 (1) 古代 (1) 神聖性 (1) 生態系 (1) エンタメとしての食 (1) 独自性 (1) 生き方 (1) 目的 (1)
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

-今日のエッセイ-たろう
-, , , , , ,