今日のエッセイ-たろう

農耕社会の変遷を学べば、未来のヒントが見えてくる。 2024年11月26日

食文化史を勉強していて、一般教養としての歴史ではあまり触れられない部分に気がつくことがある。

例えば、縄文時代は狩猟採集で弥生時代から農耕社会となったという話。メソポタミア文明でも黄河文明でも良いのだけれど、狩猟採集と農耕生活がパキッと切り分けられた時代などない。基本はバランスだ。狩猟採集が90%で残りが補助的な意味で農耕を行っていたとか、逆に80%程度が農耕で20%は狩猟採集であるという社会もある。実際に近代日本がそれだ。

狩猟採集と言うと、石器の槍や弓を使って鹿などを狩り、樹の実や山菜を集める生活を創造する人が多いけれど、漁労だってれっきとした狩猟採集なのだ。今でも日本では「天然物」が珍重されるけれど、それは数千年の長きに渡って狩猟採集文化を継承してきた証左でもある。

狩猟採集が多様であり段階的であるように、農耕だって歴史的に展開を見せている。

初期の農耕では、野生の植物を採集しやすいように工夫するところから始まっただろうと考えられる。同じ植物を一箇所に集めたり、獣に荒らされないように囲い込んだり。東北地方の縄文時代の遺跡に群生した栗の木の痕跡が見られるが、これが該当するだろう。基本的に栗の木が自然に群生することはない。遺伝情報を読み取れば群生した樹木が遺伝的に近いことがわかるそうなのだが、系統を選抜して保護してきた結果だろうと考えられている。もう少し広く解釈すれば、酪農も農耕の一種と考えられる。植物を囲い込んだように、動物も囲い込む。そういった半栽培、半家畜のような状況があった。そして、野生の動植物との接触が強まった結果、動植物に対する知識が蓄積されていったのだ。

やがて農耕は第2段階へと移行する。社会科の授業で「農耕の開始」と表現されているのはここからだろう。最も大きな特徴は、自分の食料を自分で作らない人が現れたことだ。それまでの社会では自給自足か、集落単位で食料の獲得を分担してきた。誰でも必ず食料の獲得に関わってきたのだ。ところが、自分の食料は他の誰かが用意したものだけ、という人が現れる。

支配者や神官もそうだが、もっと身近にもいる。例えば集落の中で服を作る専門の人がいるとか、道具を作る専門の人がいるという社会が登場する。これが進展していくと、農業との分業化が進んで都市生活が出現する。このタイミングで農耕の中に農業というジャンルが生まれたのである。農業は農耕の一部だが、イコールではない。

都市化と分業化が進むと人口が増加していくのは、おそらく食料生産が効率化するからだろう。徐々に居住域から農地が遠ざかり遠隔化していく。離れた土地から食料を運ばなければならないので運搬に便利さが求められるようになったし、増大した人口を支えるためには保存できる食料が求められるようになった。両方の条件を満たすのが穀物である。しかも、穀物は一年生植物だから、繁殖操作には都合が良い。だから、麦や米が重宝されるようになったというわけだ。

こうなってしまえば、あとは農業生産性の向上が社会の命題になる。とにかく効率よく栄養価の高い食料をたくさん得ること。人類はずっとその方向性で農耕と向き合ってきたのだ。常により良いものが選抜され、気がつけば日本で栽培される米の種類は3種類程度に集約された。外来の穀物に良いものが有れば貪欲に、柔軟に取り入れられて既存の植物と融合して土着していった。

大航海時代を迎えると、この傾向に拍車が掛かる。今までに見たことのないほどに世界規模で動植物が移動したのだ。動植物の交配が進んで、それらの研究によって農耕の知恵も発達したのである。その結果、農業生産量が向上して余裕が出てくると、ついに食料を作らない畑が登場する。家畜に食べさせる飼料のための畑。

更に時代が進んで産業革命が起きると、農業は一変する。耕作のためのエネルギーは人や家畜から石油となり、稼働は機械に置き換わっていった。土と水と太陽が基本的な栄養だったはずだが、やはり石油の力を借りて作られた肥料や農薬が新たな栄養源となって植物を育てた。やがて、新エネルギーは食料の保存性と輸送すらも変えていった。冷凍移送や包装容器や殺菌などの技術によってである。

こうなると、農耕の効率化の局地へと近づいていく。最も効率の良い植物からカロリーを得ることになり、三大穀類だけで世界の総摂取カロリーの7割を賄うことになった。農業は、一律化、大規模化、効率化という工業の論理で運用されるようになった。かつて、「命を支えるため」だけに存在した農耕は「産業」へと変化したのである。

当然、農業に従事する人口は相対的に減少することになる。それでも世界が回るほどに効率化することに成功したからだ。しかし、自然環境が支えられるスピードを超えたことで環境負荷は一気に増大した。元々農耕というものは環境負荷なしには成り立たないものだという宿命を背負っているのだ。地の力を超えれば、負荷が極端に大きくなるのは自明の理である。で、その結果食料を生み出すための資源を奪い合うという構図が出来上がる。これが現代だ。

自分でもびっくりするくらいに簡略化したが、「農耕社会の歴史」はこんな感じだ。で、社会の教科書で習った歴史を、この物差しとガッチャンコしてもらいたい。世界史も日本史も、それが食の歴史と完全に一致するのがわかるはずだ。近現代で起きているエネルギーの奪い合いや、その利権争いもまた、農業を支える仕組みの一つの競争といえるだろう。

今日も読んでいただきありがとうございます。ちょっと価値観を変えて、進歩のベクトルを見直さなくちゃならないんだろうな。生産技術の改良も必要だけど、ちょっとだけでもベクトルを変えるためのイノベーションも必要。原始に戻るというのはナンセンスだけど、今までのベクトルのままというのも学習がなくてナンセンスだと思うんだ。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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