話しかけるだけで応答してくれるテクノロジーがあちこちに登場しているよね。アップルのSiri、アマゾンのアレクサ、グーグルの検索も音声対応しているし、ChatGPTは話題を独り占めにした。ケータイに初めてインターネットが搭載された頃を思えば、なんとも凄まじいほどの進歩である。...
まだ日本という国がひとつにまとまる前。戦国時代なんかはわかりやすいけれど、それぞれの藩が群雄割拠していた時代があった。その後、江戸時代には一つになったと考えてしまいがちだけれど、実際のところはそんなこともないんだよね。300以上の国に分かれていて、それぞれが独立した国として運営...
インターネットが社会に普及し始めてから、もうどのくらいの時がたったんだろう。身近になったという意味では、携帯電話でインターネットが出来るようになったあたりが始まりかな。...
毎日ではないけれど、それなりの頻度で文章を書いている。それは、このエッセイだったりたべものラジオの原稿。よくもまぁそんなに書くことがあるもんだと、自分でも思うのだが、不思議と継続することが出来ている。...
SNSというものが嫌いなわけじゃないけれど、弱者だなとは感じている。苦手というか、面倒に感じてしまうのだ。思いついたことをそのまま言葉にすればよいのだろうけれど、それはほとんど毎日のようにブログに書いている。ブログのためのネタを外していくと、ほんとにどうでも良いことしか残らない...
この2年間ほどの間、ずっと考え続けていることがある。それは、食のパーソナライゼーションのことだ。健康という視点で考えると、人それぞれに必要な栄養素も摂取過剰な栄養素も違う。だから、遺伝子や腸内細菌を知って、個別最適化しようというのが昨今のフードテックで見られるトレンド。それ以外...
「SKS Japan 2023」から少し時間がたった。本当なら、このエッセイもその話題が中心になるはずだし、そうであるべきなんだろうけれど、なかなか筆が進まない。それは、まだ僕の中で発酵が終わっていないからだ。...
子供の頃からずっと疑問に思っていることがある。「僕が見ている青は、他の人にとって同じ青なのだろうか」。たまに話を振ってみることがあるのだけれど、そもそも疑問に思っているポイントが伝わらないことの方が多い。だって、青は青でしょう。ぼくの説明が拙いせいなのだけど、そのうちに面倒くさ...
人間という生き物も、実に環境に大きく左右されるのだろうと思う。生物的な話でもあるかもしれないけれど、今回は社会的な活動についてのことを指している。どのような環境で生活をするか、ということが個人の能力を上回る影響力があるかもしれないと思っている。...
まだ、勉強が中心であるはずの年齢の頃。時々行われる学力テストで90点以上だったら、まず親に文句を言われることはなかった。当たり前のように高得点を取っていたのは小学生の頃までで、そこから先はあまり見ることはなかったけど。それでも、たまには良い点を取ることがあって、大抵の場合は褒め...