今日のエッセイ-たろう

「好きなことだけやって生きていく」は成立するのか。 2023年3月16日

やりたいことだけで生きていく。ということをしようと思うと、それが実現する人と、そうではない人が生まれる。なぜだろうか。比較的自由に生きているつもりではあるのだけれど、それでもやりたいことだけで生きているようには感じられていない自分がいる。一方で、割りと好きなことをやっているような気もする。それは、今もそうだがサラリーマンの時代でもだ。

そもそも「やりたいこと」が仕事ではない場合がある。仕事にするならこれが良い、ということはあっても、やりたいことがそのまま仕事であるというケースは限られているのかもしれない。ここで言う仕事というのは、一般的な社会通念としてのそれであって、生きていくために稼ぐという意味である。

生活のための仕事は、やりたいこととは違う場合とはどういったものだろうか。稼げるかどうかとは無関係に「やりたい」と思えることは、趣味として成立しているかもしれない。ただただ、釣りが好きで毎週どこかの海や川へでかけている人。とにかくキャンプが楽しくて、あちこちのキャンプ場へ訪れる人。それがそのまま収入につながるかどうか、がやりたいことが仕事になっているということになるのだろうか。極端なことを言ってしまえば、「遊んでいるだけで価値があるから遊んでいてくれ」と思われる状態が理想なのだろうか。

誰かの役に立つことが嬉しいという人もいる。そのために情熱を燃やすタイプの人は、やりたいことが仕事になるかも知れない。役に立っているのならば、報酬を得ることができそうだ。この場合は、先程の例とはレイヤーが違う。誰かの役に立つことでありさえすれば良いので、具体的な業務内容は問わないということになるからだ。釣りでなくても、キャンプでなくても、何でも良い。誰かを喜ばすことが出来るのならば、一生懸命に学んで料理人になっても良いし、保育士になっても良い。

意識の持ち方の問題なのかもしれないが、上記の2タイプが複合的に作用しているのが一般的なのではないだろうか。具体的な作業としての仕事と、その結果もたらされる価値。先程は「誰かの役に立つ」を指標に置いたけれど、「儲かる」を指標にする場合もあるだろう。その場合は、具体的な仕事は何でも良いから儲かれば良いということになる。

で、その上でやりたい作業とやりたくない作業が発生する。その中で、何を選択するのかということだろう。

料理屋をやってお客様を喜ばせたいという人がいる。実際に、料理人の多くは将来独立したいと思っているらしい。けれども、独立したら雇われて料理を作っているときとは違った作業が発生する。それなりの組織に居たのであれば、仕入れや在庫管理、基本的な下ごしらえは部下の仕事だったかもしれない。上司が献立を考えてくれていたかもしれない。けれど、独立したらそれらを一人でやらなければいけないかもしれないのだ。料理だけではなく、経理の仕事もあれば、メニューを作る仕事もある。配膳や洗い物、店の掃除にメンテナンス。ありとあらゆる仕事が降ってくる。もちろん、人を雇用することで自分の仕事を制限することは出来るけれど、それだけの企業体力をつけることが出来るかどうかという経営としての課題もある。

好きなことだけやる。それには、それに見合った状況が必要になりそうだ。上記の例であれば、経済環境や労働市場が整っているという状況が必要である。その上で、最終的な「料理を作る」という好きな仕事だけをするわけだ。しかし、料理が価値を持たなければ、それもうまくいかないかもしれない。一緒に働く他の誰かには真似の出来ないほどの価値を生み出すこと。もし、自分以外の誰かが簡単に入れ替わることが出来るのであれば、自分自身は「好きなことだけ」で存在することが難しくなるのかもしれない。

組織の中で考えてみよう。組織の中で「好きな作業だけ」を貫くとしたら、スペシャリストであることが求められるのかもしれない。と仮定してみる。誰も真似ができないほどのスペシャリストで、代替がきかない。しかも、組織にとってはそれが重要な作業である。となれば、好きなことだけをやることが出来る。これは強い。組織側から見れば、退職されたら困るのだ。給与交渉も割りと強気に行えるかもしれない。

しかし、スペシャリストにも弱点はある。もし、その仕事が不要になったら、その瞬間に価値を失うのだ。業務内容として不要になることもあるし、機械化などで人力を必要としなくなることもある。だとしたら、その人は不要になる。組織に残るのであれば、好きなこと以外の仕事もしなければならなくなるだろう。もしくは、他の組織へ移動することになる。ただ、デジタル技術で置き換えられた場合は、社会全体から不要になってしまうので、その点が難しい。

ビジネス書には「好きなことだけ」と説いているものがある。しかも、その著者は実現している。著名人にも見られることだが、彼らは何が違うのだろうか。有名になるような人は、チームで動いていることが多いように見える。組織を作るのがうまいのだろうか。そのなかでは、最も得意なことだけを行っていて、必要だけでお得意ではないことに関しては人に任せるというスタイルだ。どうやら、要点が見つかってきたようだ。

「好きなことだけ」が許されるほどの「何か」を持っていること。それはスキルだったりコンテンツだったり、コミュニティだったり人柄だったりするのだろう。代替がきかない「何か」があることがある程度の前提となる。そのうえで、好きなこと以外の必要なことを実行するチームが必要になる。できれば、自分にとっては好きではないことを好きだと感じる人がいると良い。ぼくなぞは、経理作業が苦手であるけれど、そういった作業を楽しいと感じる人がチームに居てくれたら最高である。集合知というのは、こうしたところで発揮されるのか。

となると、その組織を動かす力と経済力が必要になるのか。チームがちゃんとまとまって機能的に動けること。そのチームが生み出す価値が、全員の所得に換金出来ることが必要になる。

これって、なかなかハードルが高そうに見える。サラリーマンであれば、その組織がどういったものになるかは自分の力の及ばぬことであるかもしれない。上司や企業文化によって大きく左右される。自分自身が組織を作る立場に居た場合でも、それにはそれなりの能力が求められそうである。それすらも補完し合う事ができれば良いのだろうけど。

今日も読んでくれてありがとうございます。いずれにしても、好きなことだけで生きていくためには、それに見合った環境が必要になりそうだ。誰かが用意してくれるか、それとも自分で用意するか。環境を整備しないうちに、自分だけが好きなことだけをするというのは、ただのワガママということになるんだろうな。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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