今日のエッセイ-たろう

「東海道シンポジウム2023川崎宿」に参加しての所感

10月21日に開催された「東海道シンポジウム2023川崎宿」に出席した。掛川宿日坂宿の合同開催となったのが一昨年のこと。あの時は、パンデミックの最中で感染者が増大したことから直前になってオンライン開催に切り替えた。懇親会も含めてまともに開催されるのは、2019年の藤枝大会以来のことだ。

毎年シンポジウムが開催されることの意義とは一体なんだろうか。改めて少し考えてみたい。

交流会

東海道宿駅会議という団体があって、それぞれの宿場町を盛り上げていこうという動きをしている。それぞれの地域でそれぞれの活動を行っているけど、互いの取り組みを知ることは良い刺激になるし参考になる。オンラインやテキストで情報交換ということもあるけれど、たまには直接あって交流したほうが良いこともある。その場で話が盛り上がって、連携しようということもあるのが良いところだ。

知る

情報交換の他に、その地を知る事ができるのは魅力のひとつだ。その宿場がどんな文化的背景を持っていて、どんな文脈で発展してきたのか。明治以降、どのように変わっていき、現在どうなっているのか。何をなそうとしているのか。講演で知ることもあるし、それをもとに地域を直接見て知ることもある。

シンボル

まちづくりの言い訳になりうる。言い訳というと響きが悪いけれど、とりあえずの目標があるというのは原動力になる。いついつまでにこれを成し遂げる。そういう旗を立てておくという効果はある。実行力のある事業もあれば、イベントを作り上げる過程で生まれる連帯感が次の事業に繋がることもある。

上記を踏まえた上で、「東海道シンポジウム2023川崎宿」はどうだったのか。ぼくなりの所感を述べてみようと思う。

これまでに開催された34回のシンポジウムと大きく違ったのは、シンボルとしての大会。今年は、川崎宿が起立して400年の節目に当たる。品川宿と神奈川宿の間が長すぎて、両駅の負担が大きいことから追加で設置されたのが1623年のこと。

この節目に向けて、あらゆるまちづくりを推進するために「川崎宿起立400年プロジェクト推進会議」が組織された。資料を見る限りでは、数年前から始まったようにみえるが、実はそうではない。最初の一歩が踏み出されたのは2003年、ちょうど20年前だ。

近代化された町の中に埋もれてしまった旧東海道。町の人達すら、どこが東海道なのかわからなくなっているのでは、宿駅を中心とした文化的な盛り上げを作るのは難しいと、中間灯が整備された。東海道沿いに浮かび上がる中間灯は、夜の景観を作り出すだけでなく、町の人達のアイデンティティを呼び起こすきっかけづくりだ。

「三角おむすび発祥の地」を掲げて、おむすびのアイデアレシピコンテストを行ったり、街道近くのホテルで提供してもらうなどした。あくまでも伝説であるから、おむすびが三角形になったのが川崎宿だとは断定できない。出来ないけれど、江戸期の宿場町を支えた偉人「田中休愚」にちなんだエピソードには説得力があり、町の人達のプライドをくすぐるには十分だっただろう。おむすび音頭まで作って、地域の盆踊りの定番にならんとする勢いが印象的だ。

川崎宿の浮世絵展、スタンプラリー、コンサート、六郷の渡し祭り、謎解きなど、取り組みは実に多彩。中には、少々こじつけのような気がするものもあるけれど、400年の節目をターゲットに盛り上げようという意識が揃っているのは良いことだ。産官学がひとつのベクトルに揃うためのシンボルとして一体感が生まれたのだから、今後のまちづくりにも生きてくることだろうと思う。

知る

歴史の紹介には、それに長けた人材を用意して、エンタメとして楽しめる講演だったことは良かった。ともすると、難しい講義になりかねないのが「歴史講座」だ。考察の根拠として詳細な資料は必要だけど、一般には不要。流れるようなストーリーで、ちゃんと次の話の前提になって連なっていくという講演はよく練られていた。

川崎宿が取り組んできたまちづくりのテーマをもとに、他の宿駅の代表者とのパネルディスカッションはこれからのまちづくりに希望を与える内容だった。残念だったのは、本来核になるべきディスカッションの時間が少なかったことだ。各宿駅の自己紹介を兼ねた話の後に、ディスカッションに繋がるのだろうが、その時間のほとんどが紹介に費やされてしまった。紹介が長いというよりも、そもそも割和えてられた時間そのものが短いのではないかと感じた。

講演、パネルディスカッション、おむすび音頭の疲労、紙芝居などが繰り広げられた。少しもったいないと思ったのは、そのバランスと組み合わせだ。どこに重点を置いて、どこを圧縮するのか。全体の流れの強弱があまりなく、全ての項目で全力だった印象がある。全体的な流れとして濃淡があると良かったと感じた。

川崎宿に限った話ではないのだけれど、「伝えたいこと」と「聞きたいこと」のバランスが悪いことがある。特に、地元出身の偉人がいると、その人の話がアチコチで使われる。たった一日のプログラムでは、食傷である。

交流

これも川崎宿に限った話ではない。式典であれば、パネルディスカッションがひとつの重要なコンテンツであったように、交流もまた大きなポイント。町をPRすることだけが目的ではなく、まちづくりを進める仲間として連携しているのが宿駅会議。だからこそ、パネルディスカッションや交流は重要だと考えられている。

考えられているというのは、個別に話を聞くと皆一様に同じことを言うのだから間違いないだろう。けれども、団体としてイベントを開催するとなると、なぜかおろそかになる。演出として何かを披露したり、謳うのは良いのだけれど、それによって大切な交流の時間が削られるのはいただけない。むしろ、交流を促進するための仕掛けが必要だろう。

今回のシンポジウムは、実施主体が宿駅会議のメンバーだけではなく、様々な団体や個人が関わった。だからこそ出来た大きな事業もあれば、逆にできなかったこともあるように感じた。想像ではあるけれど、シンポジウムの中でどのポイントに重点を置くのかは、それぞれの思惑が絡み合ったのだろうか。

交流時間は短かったが、その中でも一部の人達は「次の挑戦」に繋がるディスカッションができた。ふんわりとだが、アイデアの種のようなものもいくつか浮かび上がってきた。これらのつながりや種を、どう紡いでいくのか、団体はどうやって支援していくのか。今後の課題であり、楽しみでもある。

今日も読んでくれてありがとうございます。忘れないうちに書き出しておくというのもあるし、掛川観光協会でも共有したい内容。もしかしたら、このままレポートとして共有するかもしれない。読んでくれた人にとっても、なにかの参考になればと思う。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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