今日のエッセイ-たろう

たべものラジオにどんな価値があるのだろうか。という大仰なことを大真面目に考えてみる。

このところ、たべものラジオとは何なのかについて考えている。いや、番組のことだけじゃなくて、もっと大きな範囲のこと。たべものラジオ的な食文化の捉え方と言うと、なんだか不遜な感じがする。食文化人類学というのが正確なのだろうか。アカデミアの人間ではないので、よくわからない。

とにかく、食文化のルーツだったり、その背景だったり、現在の多様性だったり、食を取り巻く人々の行動だったりを観察する行為のことだ。これに何の意味や価値があるのだろうか、ということを整理したくてあれこれ書き出してみている。

なんとなく、ぼんやりとしているものがぼくの中にはある。それを、きれいに言語化出来ないものかと思っている、というのが正確なところ。だから、エッセイでも何度となく同じようなことを書いているのだ。

食に関わるいろんなことを過去に遡ったり、現在をひろく観察すること。

ひとつには、現在を知ることになるという価値が有ると思う。これは、産業全体の大きな流れを捉えるうえで意味があるのではないかと思っている。食に関わるビジネスや環境問題など、私達がどのような未来を描いて進んでいこうとしているのかと考えた時。そこには、地図が必要になる気がしている。というのはメタファーの話だ。カーナビのようなものを想像した時、どこへ行きたいのかという目標があって、そこへたどり着くためのルートが表示される。

行きたい場所は、人によって様々だろう。同じ場所をゴールに据えた場合でも、どのようなルートでどんな交通手段で向かうのかもそれぞれに異なる。何を選択するかは、個々の判断によるものだからだ。と、このように表現すると一見何の問題もないように思える。しかし、これらのことを導き出すために最も大切なことは、現在地を把握することだ。どんなに精密な地図があったとしても、現在地が分からなければ役に立たない。ましてや、これから進む道は白紙なのである。白紙を埋めて地図を作りながら進んでいくのだから、少なくともこれまでに歩んできた道のりくらいは把握しておくことで現在地を知るのは必要だろうと思う。

ということで、現在の食に関わる社会を知るには時間や空間を広げて相対化させることが大切なのだろうと思っている。これがひとつ。

もう一つには、スピードを下げるとか、時間軸を伸ばすという感覚を並走させることに価値があると思う。

思考には2つのタイプが有る。早い思考と遅い思考。早い思考というのは、例えば会話の中で繰り広げられることがこれに当たるだろう。相手から聞いた情報や意見に対して、その場で即時対応しながら反応していくこと。これは、スポーツに近い感じがしている。自分からもアプローチするし、同時に相手からのアプローチに「反応」する。そのくらいのスピード感。

これに対して、遅い思考は時間をかけてあらゆる角度から観察して、あらゆる角度から考察すること。議論の場において反射的に思考を巡らせるのではなく、情報を集めながら思考を「重ねていく」という作業。無理やりスポーツに当てはめるなら、長期戦略になるのだろうか。今シリーズ全体を通してどのように戦っていくのかだったり、組織や成長に関する計画をどのようにしたら良いかと検討するような感覚。これには、「書く」という作業が良いように感じている。声に出すのは、思考するよりも遅いのだけれど、それ以上に「書く」という物理的な制約を課すことで、さらに遅くなる。遅くなる上に、前後の文脈の整合性を検証することが自然に行われる。自分で思っても見なかった結論に到達することが有るのは遅い思考の場合である。議論の相手によっては、対話そのもが遅い思考の積み上げになることもあるのが面白いところ。

遅い思考は、現代の経営にはあまり価値がないと見られることがある。眼の前の課題を解決するために遅い思考が使われることももちろんたくさんあるのだけれど、もっともっと長期的な視野で考える時に活躍するのが遅い思考。たかが100年。そんな思考は、反応レベルの瞬発思考では対応できないからだ。

ややこしくなってきたので、別のアプローチをしてみよう。

人間の体は少しずつ変化してきている。身長が伸びたり、太ったり痩せたり、筋力量が変化したりと実に目まぐるしい。けれども、日々の生活で観察できるのは僅かな差である。昨日まで着ていた洋服が、今日になったら全く入らないということはまずない。何ヶ月も袖を通していなかった服を引っ張り出してきて、久しぶりに着てみたらキツイ。そういうものだろう。だから、ちょっとずつ洋服の方を微調整していくことで対応する。パンツは買い替えるけれどシャツはまだ大丈夫。そういうのが日常だろう。

ところが、ほんの1週間で身長も体重も大きく変動したとしたらどうだろうか。ちょっと待て、ぼくのからだはどうなっているのだ。どんな体型でどんな服を用意すれば体にフィットするのだ。今までの服で着ることが出来るものはあんまりないぞ。ということになる。だから、一度鏡を見て自分の体を観察することから始めなければならない。更に、それまでの体がどうだったのか、どういう経過を経てこうなったのかを確認する。その上で、新しい体型を受け入れるのか、少し努力して変化させるのか、変化させるとしたらどういう体型が望ましいのかを検討する。そのためには、現状の確認と過去の経験が必要なのだろうと思うのだ。

社会はこの半世紀ほどで、歴史上類を見ないスピードで変革している。なにしろ、スマホが普及してから15年も経っていないのだ。インターネットが民主化へしてから四半世紀。通話とショートメールしか無かった時代を体験した人が、iモードもスマホも体験している。今や日本中で買うことが出来るマンゴーもバナナも、半世紀前には貴重で珍しいフルーツだったと信じられるだろうか。

これほどの変化が激しい時代だからこそ、現状を観察し直さなくちゃいけないのじゃないだろうか。前述の通り体を見直すのだ。どういうルートを辿ってここまで変化したのかも含めて見直す。それには、想像以上に時間がかかる。取得すべき情報が多すぎるのだ。だから、必然的に遅い思考が求められる。反射だけで判断を重ねていくと、全体像を見間違える可能性があるからだ。

スピードを下げるとか時間軸を伸ばすというのは、「俯瞰して観察する」ことに繋がるのだろう。絵でも花でもそうだけれど、時々遠くから眺める時間が必要だと言われる。その時間を作り出すことに貢献できるのだろうと思っている。

と、こんな思考だけだと産業も事業もうまくまわらないのは事実。早い思考もかなり重要なのだ。だから、戦闘中の思考と、俯瞰した思考の両方を兼ね備えておくのが良いのだろう。企業の中で両方を完結させることが出来ればよいのだけれど、時間も労力もかかる。だから、簡単に情報を獲得したり、誰かに相談できる環境があればそれでも良いのかもしれない。というところに、たべものラジオが意味を持ってくると良いと思っている。

今日も読んでくれてありがとうございます。相変わらず長いなぁ。これじゃちっとも整理できたことにならないじゃないか。何度も繰り返すしか無いのだろうけどね。今日の話は、フードテックとかフードビジネスとか、食に関する社会全体の視点だった。だから、今度は個人の多様なロングテールニーズにフォーカスしてまとめていかなくちゃね。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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