今日のエッセイ-たろう

糖質と向き合う現代社会を、歴史の変化から読み解く。 2023年5月17日

砂糖の歴史を終えて、現代人の糖質摂取について思うところがある。科学的アプローチではなくて、人文学的に考察してみてのことだ。

現代においては、糖質の摂取量が多すぎる傾向にある。ということが言われている。それは、もちろん全ての人に当てはまるわけではなくて、概ねそういう傾向にあるということだろう。生活環境、特に労働環境と食生活の関係を、近代以前と現代を比べると見えてくるように感じている。

近代以前では、現代に比べて肉体労働が多かった。例えばイギリスにおいても、19世紀頃までは農業的だったり、職人的な仕事が多かった。仕事だけでなく、移動手段も基本は徒歩だったはずだ。アメリカが独立してからしばらくは、やはり肉体労働。南部は大規模農業が発展して、その労働力の中心は奴隷制に支えられたものだったけれど、それでも一部の富裕層を除けば日常生活を送るのに必要なエネルギー量が現代よりも多かったようだ。

日本社会においても同様で、近代以前は肉体労働が多かったように見える。

機械化が進む前の農業は過酷な肉体労働だったということは想像しやすい。工業はどうだったかというと、現代のそれと比べたら肉体を酷使しているように感じるだろう。いくら機械化が進んだとしても、例えばモノの運搬ひとつとっても人力であることが多かったし、手足を動かすことが多かった。そもそも、労働時間が長いのだ。

労働者の「働く環境が改善」されるのは、近代に入ってずいぶんと経ってからのことだ。今でこそ、8時間労働が基本となっていて、週休二日制が一般化した。けれども、近代社会では倍ほどの労働時間が一般的だったわけだ。特に日本で顕著だけれど、休みという概念が薄かったようだ。

近世までの日本では、固定の休日という概念がなかった。丁稚奉公にしろ、職人にしろ、働けるときは毎日働いている。まとまった休みといえば、お盆と年末年始。だから、盆暮れ正月という言葉が残っている。その代わりに、近代以降ほどは激しい労働をしているわけでもなく、必要なときに必要な分だけ働くという社会だった。時計に合わせて働くという概念が成立したのは、産業革命がもたらした影響である。日本においては、明治以降の出来事。

さて、これらの環境の変化と食事の変化を比較してみると、何が見えてくるだろうか。肉体労働が求められた時代では、糖質の摂取量が多かったように見える。イギリスではイングリッシュブレックファストと呼ばれるように、朝からガッツリとパワーモーニング。糖質が高くて、次いで脂質。卵や肉といったタンパク質もしっかり取る。そうでなければ、15時間以上の労働に耐えられない。エネルギー不足になってしまうのだ。

アメリカンブレックファスト。これも同様だろう。19世紀までのアメリカ社会は、例えばニューヨークでも工場労働者が多い。朝から晩まで、工場で汗水垂らして働くのである。糖質が多いことは、すなわち一日の消費エネルギーを補填する意味で重要だったのだろうと思う。日本でも米の摂取量がかなり多かった。なにしろ、明治時代になって陸軍が人員募集をしたときに「一日に6合の米を食べられる」ことが、世間の注目を浴びたほどである。

近代以前の生活環境に適応するためには、それに見合ったエネルギーを接種しなければいけなかったのだろう。糖質=エネルギー。と、いささか乱暴に解釈すると、砂糖たっぷりの紅茶も白米偏重の食生活も納得できる食文化のように見える。

同じことの繰り返しになるが、別の表現をすると、大量の糖質エネルギーを消費するだけの肉体的活動があった社会だった、ということになるだろうか。

こうした、前代社会と現代社会を比べてみると、日常生活におけるエネルギー消費量が大きく違うことがわかる。移動は車や自転車、電車やバスなどが中心になった。特に田舎で顕著だが、わずか徒歩5分の距離であっても車で移動する。多くの労働は、機械化されたり分散化された。それらは、多くの点でエネルギー消費量が減少していると言える。にも関わらず、糖質摂取量が多いというのが問題になっているのだろう。日本では、近代に比べて減っているかもしれない。それは、炭水化物の消費量の減少が戦後のピークを境に見られることに通じているのかもしれない。しかし、アメリカ社会を見ると、ずっと増加傾向にあるのがグラフ上にあらわれている。

糖質はエネルギーの源である。これは揺るがない事実。だから、現代においても肉体の運動強度を求めるときには糖質が必要になる。肉体労働であってもスポーツであっても、それは変わらない。もし、一定時間以上の糖質不足になった場合には、体内で何が起こるのか。それは、自らの肉体を糖質に変換して消費することになる。

余分に貯蔵された脂肪を分解してブドウ糖に変換する。ダイエットの基本はここにある。しかし、気をつけなければいけないのは、筋肉をも分解することになるということだ。生体の維持という意味では、筋肉よりも脳や内蔵といった臓器の活動を維持することのほうが優先される。だから、ボディメイクを行うジムでは、例えダイエットが目的だとしても筋トレを行うように指導する。そして、筋肉の形成に必要なタンパク質を接種するように促すわけだ。と、同時に一定の糖質を確保することも必要で、あまりにも糖質が少なくなりすぎると、それはそれで危険な活動になってしまう。長距離走では、直前や中間で糖質を接種する。給水所では水だけでなく、一定の糖質を含んだドリンクが用意されることがあるけれど、それはその後の数十キロに及ぶ長距離を走破するために必要なエネルギーの接種なのだろう。19世紀のイギリスにおける、アフタヌーンティーと、行動原理は変わらないのだ。

ここまでの話は、社会全体を平準化して眺めた場合の話が中心だ。もちろん、人それぞれに生活環境が違うから、当てはまらない人も多い。もっと大切なのは、日々のエネルギー消費量は変化するし、肉体はそれぞれに違っていて、それすらも変化するということだ。シンプルに考えたほうが良いこともあるけれど、シンプルにしすぎてしまっても、自分には合わないという事実を見逃すリスクも上がるだろう。

今日も読んでくれてありがとうございます。働き方が変わってきていて、特に直近の1世紀ほどの変化は激しいんだろうな。と思う。かなり変化しているにも関わらず、ぼくらの食生活はそれに追いついていないのかもしれない。早すぎるのかも。とはいえ、この流れを鈍化させる兆しも見えないので、食生活を合わせていくしかないんだろうね。しかも、フードトラップをかいくぐりながら。求められる「食のリテラシー」が高すぎるよなあ。人類の脳は、そんな風に出来ていないような気がするんだけど、どうだろうか。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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