今日のエッセイ-たろう

観光キュレーターとイベント 2023年1月23日

観光について色々と考えることがある。観光協会の役員で、商工会議所の観光業部会の役員で、という立場もあるのだけれど、そもそも興味がある。どうしたら、掛川という町を面白がってもらえるだろうか。面白そうだと思ってもらって、ちゃんと行動に移してもらってわざわざ掛川まで来てもらう。そのうえで、「この街面白い」とか「掛川ってなんか良い」とか「なんか好き」と思ってもらえれたら嬉しい。観光で集客したあとのマネタイズはその後の話。そこは、ほら地域内の各事業者が頑張れば良いのだ。観光に訪れてもらうようになったら、あとはライバルとして健全に競争したら良い。

さて、まちづくりや観光に携わっていると「イベント」というものに敏感になる。いつ、どのようなイベントが行われるのか。または、自ら仕掛けていくのか、協力関係を結ぶのか。である。こういった、実業に即した情報に敏感になるのが一側面。これとは別に、イベントそのものに対する賛否もある。実は、単発のイベントは批判がつきものなのだ。継続しないこともその対象だし、イベント以外の回遊が少ないことも対象となる。「しょせんは一過性のもの。打ち上げ花火みたいなもんだ」こういった論調は、ずいぶん前から各地で聞こえてきた。ついでに言うなら、営業の世界でも同様だ。昨日までのシリーズで書いたが、元々企業コラボイベントでのマイクパフォーマンスから始まったのだ。イベントは、そのときだけは売上が伸びるが大抵の場合は継続しないし、悪いときは反動で売上が落ちることもある。利益の先食いである、と。

正直なところ、ぼくもこの意見は正しいと思っていた。あまりイベントに頼らずに、本質的な観光資源の活かし方を模索すべきだ。というのがその論旨だ。しかし、それは偏りすぎだと、今は思う。

イベントの内容次第。結論から言ってしまえば、まったくもってチープなものになってしまう。内容が大切なのは当然なのだけれど、それは来客人数だとか仕組みづくりとかいったものの話ではない。もっともっと手前の考え方の源流の話である。

まず、イベントの解釈である。何のためにイベントを行うのか。これは何でも良い。楽しいからということも十分な動機だ。もっと突っ込んでいえば「何を楽しいと思っているのか」が大切なのだと思う。

イベントは、「誰かが面白いと感じている視点」を表現して、それに共感してくれる人が遊びに来てくれるものである。と、いまぼくが勝手に定義してみた。うまく言語化が出来た気がしないので、もう少し話を展開してみよう。

昨年の10月末。掛川百鬼夜行というイベントが行われた。ぼくの友人が主催となって開催したイベントだ。基本的には、ハロウィンイベント。これを、日本風にアレンジするのだけれど、そこにはあまりこだわりがない。メイン会場を「大日本報徳社」という文化財に設定し、お祭り広場は掛川城三の丸跡地の広場に設定した。だから、和の雰囲気が似合うよね、である。

秀逸なのは、世界観。というのが個人的な感想である。そもそも、ハロウィンパーティーというのは、陽キャというのかパーリーピーポーが集うイベントだ。アメリカのハリウッドを練り歩く人々の姿は、渋谷センター街と似ている。そうした空間での仮想はお祭りのためのものだ。ところが、これをコスプレファンに振り切ったのである。最近ではあまりイメージが無くなってきているけれど、前述のタイプに比べていくらか陰キャよりの人達が多い。いわゆるヲタク文化だ。ヲタクの特徴は、コスプレならコスプレ、アニメならアニメ、アイドルならアイドルといった、自分の好きなものと同じ価値観を持っている者同士で共有して楽しむ傾向がある。鉄道であれ、プラモデルであれ、歴史であれ同じである。これを、ヲタク以外の人たちと一緒に楽しむ空間というのは、なかなか珍しいのではないだろうか。

ぼく自身は、いわゆるヲタク文化というものには疎いので、詳しい人と話していてそういうところにおちついた。彼に言わせると、このイベントは「とんでもない融合」で「ヘンタイの世界観」なのだとか。

文化財の建物の中で、ローカルアイドルが踊り、ファンが集う。TRPGのシナリオや怪談小説のコンテストを行い、公募。プロの意見を交えて選出された作家の作品は、表彰され一冊の冊子にまとめられた。webで掲載するのではなく、あくまでも書籍にする。どうやら、同人誌コミュニティに集う人たちにとっては書籍化されていることに価値があるのだそうだ。この辺りのこだわりが興味深い。さらに、怪談話と謎解きと街歩きを融合してゲームに仕立てた。謎解きファンも参加したし、同人誌コミュニティからも参加者がいたし、カップルや子供連れの家族も参加した。ステージではプロやアマのミュージシャンが歌い、その広場にはキッチンカーが並ぶ。簡易のテーブルセットでは、地元の人たちが笑い合いながら酒を酌み交わしている。

文字にするとメチャクチャな世界観である。だが、これがプロデューサーの見る世界なのだ。掛川流のハロウィンをぼくが描くとこんなふうになるよ。これは、印象派のアーティストが描く絵画と似ている。写真では表現しきれないような、心に移った感情を描写する。「ぼくにはこんなふうに見えた」の表現なのである。

美術館のキュレーターに例えても良いかもしれない。上記の掛川百鬼夜行とは少々異なるが、一般的な観光イベントでは「そこに元々ある観光資源」が題材となる。お城であったり、名物の食べ物や工芸品であったり、文化財であったり、花であったり。素材はたくさんある。これらを並べて、どんなテーマで見せるか。それは、キュレーターが作り出す展示、特に特別展などに現れやすい気がする。ちょうどたべものラジオが「食べ物」という視点で歴史を切り取って見せているのと同じである。

つまり、観光イベントは「視点の提供」という側面を持っているといえるのではないだろうか。

観光イベントにかぎらず、ガイドもそうあって良いかもしれない。現状の観光ガイドは、基本的に同じことを言うことが良しとされる。マニュアルになっているのかどうかは知らないけれど、基本的に「見せる世界観」は「平等」である。

大日本報徳社の社長が案内する掛川と、ぼくが案内する掛川。同じものを紹介するにしても、見え方は違うかもしれない。いや、確実に違うだろう。いろんな立場の人がいれば、持っている情報も違うし視点も違う、面白いと感じるポイントも違う。食べ物の好みが違うように、だ。これからの観光ガイドは、キュレーターとしての側面があって良いのではないだろうか。それを偏見として切り捨てるのではなく、事実とは別にして誰かの視点を楽しむという感覚で。そうしたら、旅行先で「面白そうなガイドを選ぶ」「感覚の近いガイドを選ぶ」という選択肢ができる。料理のメニューで選ぶのではなくて、料理人で選ぶというのにも似ているか。そんな観光があったら、それはそれで面白そうだ。

今日も読んでくれてありがとうございます。実際には、これを仕組み化して稼働させるのはなかなかハードである。なんとなく、ぼんやりと構想はあるのだけれど、実装するための技術がどんなもので、それを実現させるためのコストは見えていない。大変なことなんだろうな。だから、「どうせイベントをやるならば」という感覚で、キュレーションの解釈を取り入れたらどうかと思うわけだ。というか、観光キュレーターみたいな人がいないのが不思議だよね。いるのかな。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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