今日のエッセイ-たろう

食と経済のバランスを考えてみよう。特に主食とかの重要な食材の生産。 2024年9月21日

フードテック業界への投資額が少し減少したらしい。人によって見解は分かれるだろうけれど、決して悪いことではないという。

フードテックと一口に言っても色々有る。調理に関するもの、農業に関するもの、栄養や人体に関するもの、新しい食材の開発など。新食材というと代替食品が最も注目を浴びていて、最近では、植物原料からミルクを作ることが出来るようになったらしい。精密発酵の技術を使って作られたそれは、植物由来ながら私達が知っている牛乳と同じ成分だという。牛を育てて牛乳を得るのに比べて、必要な水や土地の広さやエネルギーなどのコストは圧倒的に小さくなるそうだ。

今年になって投資額が減少したのは、多分この分野の未来に対する期待値が下がったということではない。研究開発そのものに対する期待値は、むしろ上がっているだろう。地球環境が生産維持できる肉の量に限界があって、それに近づいているのだから、社会課題として捉えて立ち向かっている人たちはいる。むしろ、「儲かるから」という経済的理由「のみ」で投資していた人たちが離れたと見るのが良いのではないかと思っている。まぁ、実際のところは専門家に聞いてみないとわからないのだが。

この状況は、悪くないのではないか、とも思う。というのも、あまり食料生産とか食料受給率に関する事業を経済合理性だけで駆動させるのはリスクが大きいと考えるからだ。

例えば江戸時代の農業が、一部で経済重視に方向転換をした事例がある。それは東北地方の稲作だ。元来熱帯に近い地域を原産とする米は寒冷地では育たない。というか、高緯度では発育できなかったのだ。春に植えて空きに収穫する夏作物は、夏至を堺に結実し始める。一日の日照時間が短くなり始めるタイミングで実をつける準備を始めるわけだ。緯度が高いと、低緯度に比べて早く日照時間が短くなるし寒くなるから、結実する前に枯れてしまうのだ。だから、長い年月をかけて人為的に選抜が行われた結果、なんとか高緯度でも育つ稲を手に入れたのである。そういう品種の中で、特に寒さに強いものが東北で生産される米だった。

ところが、この米は美味しくないのである。実際に食べたことはないのだけれど、大消費地である江戸や大阪では人気がなかった。人気のない米は、売れないので価格が低くなってしまう。当時の藩の収入は年貢米ではあったけれど、これを江戸や大阪の米市場で販売して得た現金が藩の運営費になっていた。そこで多くの東北の藩は「売れる米」に切り替えた。その成果はすぐに現れて収入は増えたのだが、良かったのはわずかに数年だった。エルニーニョ現象によって引き起こされる冷夏が襲ったのである。もし、以前までの品種であったならば、収穫量は減るもののみんなが生きていくくらいの生産量は維持できたのだが、それが出来なかったために大変な飢饉となってしまったのだ。しかも、備蓄米までも販売してしまっていた。滅多に出番のなかった備蓄米までも現金化していたのだ。未曾有の災害となった飢饉は、実は人災だったのだ。

田沼意次が主導した重商主義は実によく機能したし、多くの地域に富をもたらし、経済的にも文化的にも大いに発展したことは間違いない。だが、一方であらゆるものを経済合理性の価値観で判断する社会を生み出したのも事実である。その結果が東北の飢饉である。

松平定信が主導した寛政の改革では、行き過ぎた重商主義から「生きるための社会」への転換であったとも言えるだろう。強権の発動ではあったのだが、文字通り命綱である農業生産を経済合理性から切り離そうとしたのだ。儲かる儲からないという話ではなく、とにかく飢饉が起きない状態を作り出すこと。

現代社会は、基本的に食料生産は経済合理性のロジックで駆動している。それはそれで良いのだけれど、あまり行き過ぎると「儲かる」ものしか作らなくなる。一時期高額所得の農家が注目されたことがあって、その方のインタビュー記事を見たのだが、「効果的に儲かる野菜に切り替えて、田圃は全部やめた」と言っていた。個々の判断なので文句を言う筋合いではないけれど、もしこうした農家ばかりになってしまったら、日本の米の自給率は際限なく下がってしまうかもしれない。もしかしたらアメリカのような巨大な資本を背景とした大規模農業だけが生き残る農業になるかもしれない。

すでにその気配はあちこちで観察することが出来る。そうなっていないのは、家族経営を基盤とした農家の方々のプライドと良心によって支えられている面も大きいのではないだろうか。その方々に対して、「儲からない農業をやっているのは愚か」というようなことを言う人がいるらしいのだけれど、とんでもない話だ。国の失策なのに、個人が踏ん張ることで支えてくれているのだ。

あまり公の場で政治的な話をすることはないのだけれど、ちょっと言わせて欲しい。半ば強制的なローンとも言える、機械を購入するときの補助金じゃなくて、直接的な現金支援を検討してはどうだろう。田んぼを潰したらお金がもらえるのではなくて、生産を頑張ることに支援するのはどうだろうか。

つまり、「自由経済」と「命の保証」を切り分けてはいかがか、というはなしだ。

今日も読んでいただきありがとうございます。この切り分けについては、ぼくが知っているだけでいくつかの事例があるんだよ。歴史上、みんなバランスを取るのに苦心してきたのだろうね。特に、欧米では産業革命以降が顕著なんだ。ちゃんと調査したら、良いヒントになりそうだ。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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