今日のエッセイ-たろう

箸の持ち方から作法の話へ。2022年11月8日

ずいぶんと前のことだけれど、ちょっと面白いことがあった。ぼくは、とある人に箸の持ち方について指摘されたのだ。その端の持ち方は「正しくない」と、その「マナー講師」を名乗る方に言われた。気持ちは分からないでもないのだけどね。どうにもしっくりこない。

一般的に「正しい箸の持ち方」とされている持ち方も出来る。幼稚園にあがる頃には「正しい箸の持ち方」をしていた。なんなら、お盆に広げた乾燥小豆を箸でつまんで器に移すくらいのことは造作もない。おばあちゃん子だったせいか、そういうところはメチャクチャ厳しく躾けられたのだ。あ、厳しくもないか。そういう遊びとして仕立てられていたから、嫌な思い出ではない。親が料理人だってのに、箸もろくに扱えないんじゃ恥ずかしいじゃないか。って笑いながら檄を飛ばすのがばあちゃんの口癖だった。

ぼくの箸の持ち方は、一般的な正しい箸の持ち方に比べて一箇所だけ特徴的に違うところがある。2本のうち下側にある方。動かさない方の箸の支え方がちょっと違うのだ。一般的に言われる箸の持ち方では、薬指を軽く曲げて、指の側面に乗せるような形になっていると思う。ぼくの場合は、薬指をもっと伸ばして指の腹で押さえるようにして支えるのだ。

なんでこんな箸の持ち方をしているのか。シンプルな話で、この持ち方のほうが力を入れやすいのである。菜箸やテンプラで使う揚箸は長い。長い上に、少々重さのあるものを持ち上げることがある。小型の天ぷらならまだしも、とんかつのような重さのあるものを持ち上げる。しかも、油の入った鍋の上でとんかつを軽く振って油を落とす。とんかつが箸先から滑り落ちたら大惨事。お客様の前でふぐ鍋を調理することもある。その際に、フグの身やアラをツルッと滑らせるわけにもいかない。だから、「乗せる」ではなく「押さえて固定する」を選択したのだ。

合理的だと思っている。ただ、合理的であっても見栄えが悪いのは駄目なのだ。ぼくの価値観の中でも、そして日本料理の価値観の中でも「美しい」所作は大切にされてきている。ぼくの持ち方は、正面から見ても美しく見える形になっている。4本の指が自然な程度に揃って伸びている。ピンと張るのでもなく、かといって握り込むのでもない。ちょうど、茶道で使うような大ぶりの茶碗に手を添えたときのような形だ。この指の揃え方が日本の美の感覚にそぐわないというのであれば、その文句は利休に言って欲しい。

実は、この端の持ち方はぼくが開発したものではない。だから、思い切って主張しているのだけれどね。この箸の持ち方は、一部の料理人にとっては常識なのである。なんなら、もっと古い時代には一般的だったらしい。中国の宮廷料理などでは、箸は遠くの菜を取るために使う。手元の飯や汁は匙を使う。日本でも平安時代の食事はそのスタイルだったし、朝鮮半島にもその文化がある。つまり、箸が長い。箸が長く、遠くのものを挟んで持ち上げるために工夫された所作なのだ。

さて、今日の話は箸の持ち方を論じるためではないんだよね。マナーや所作について論じるときに「正しい」か「正しくない」かを言うのが嫌いなのよ。作法に正しいも間違っているもないんだよね。高校数学じゃないのだから。

作法の定まり方は大雑把に言って2つの方法がある。

ひとつは、文脈。周辺の動作や、慣習があって、そこに付与された意味から派生したもの。例えば左上右下。ルーツは省くけど、左を上手とするよってこと。だから、配膳するときは下手である右側からとかね。

もうひとつは、美しいかどうか。所作や佇まいが美しいことは、周囲の人への心配りだ。ネガティブな表現をするのなら、汚くないことが最低限。その場に適した美しさを演出することは、場や食や人に対する敬意でもある。

だから、ぼくは思うんだよ。正しいかどうかを論ずるよりも、美しいかどうかを語ったほうが良いのじゃないかとね。決められた型以外を「不正」と断じるのは、作法の上でも論外。美しいかどうかを論じるのは、その対象が芸術品だったら野暮ってものだ。けど、食事の作法の場合はちょっと違うんだよね。「なるべく多くの人が美しいと感じる形」である必要がある。実用美なのだ。

ちなみに、あまり作為的な美は日本料理の世界にはそぐわない。自然の美しさを引き出すのが日本料理の特徴だからね。それこそ「侘び」の価値観だ。このあたりは言語化を始めると迷宮に彷徨い込みそうだな。本編ではチャレンジしたけどね。

今日も読んでくれてありがとうございます。作法は、こうした美意識や文脈について、いちいち考えたり迷わなくても済むように存在しているんだ。と、いうのはぼくの解釈ね。他にやることがいっぱいあるから。定型文のようにパッケージにして用意されている感覚かな。これを丸暗記するのが最も効率が良い。同時に本質を理解していれば、より美しくなるし、アレンジもできるようになる。ってな具合に考えてるよ。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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