知識というのは、読解力を助けるためのツールだと思う。誰かにひけらかしてマウントを取るのも良いけれど、それで尊敬を集めるのもいいけれど、それだけじゃもったいないんだろうな。...
十二単ってどうやって着るか知ってる?着物を十二枚重ね着するんじゃないの?という安直な想像は、実際に見てみると見当違いだということがよく分かる。そんなに簡単じゃないのだ。だいたい、布を十二枚も重ねるのって大変なのよ。着物じゃなくても良いから、手近な布をテーブルの上で重ねてみればわ...
新型コロナウィルスによるパンデミック発生以降、世界中の経済は大きく揺らいだ。その中の一つに外食産業がある。もはや周知の事実となっているが、外食産業はコロナ蔓延の温床ということにされており、訪れることが憚れる印象が定着した。...
昨日の続きです。...
20年以上も前の話。今思うと、とんでもないことをしていた、ということがある。なんで、そんなことをしようと思いついたのかが謎。いや、自分なりに論理的に考えて、それが最善だと思うから実行したのだ。けれども、今思うと他にもっと良い方法があったのではないか、と思うことはいくらも思いつく...
前職までに体得した技術や知見を放出するコーナー。というのを、勝手にやっている。先週までの「語り部の威力」もそのひとつだ。もう使わないんだけど、かつてやっていて、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないという話を放出してみようと思う。で、今日はマーケティングの話だ。...
食べ物に関する歴史について書かれた書物は、結構たくさんある。人類学者の先行研究があって、たくさんの研究者によって論文や書籍が世の中に誕生した。その労力を想像すると、ただただ脱帽するばかり。...
4歳の娘と1歳の娘が、おもちゃの取り合いをする。子供同士のこうしたやり取りは、きっと世界中のあちこちで見られる風景なんだろうな。おもちゃだけじゃなくて、母を独占しようとするのも同じ。大人の目線では、もう少し優しくできないもんだろうかと思ってしまう。特に、お姉ちゃんはそう言われる...
昨日の続きです。長いな。もうそろそろ終わりにしなくちゃ。 という感覚、どこかで知っている。そうだ、たべものラジオ本編だ。物語を語っているうちに話数が伸びていくっていうアレだ。...
昨日の続きです。...