今日のエッセイ-たろう

日本の食をコンテンツとして活かす土台を考える。 2023年3月14日

昨日の続きです。

なぜ「食」が切り出されるほどに注目されているのかを考えてみる。

まず、リーチしやすさがある。世界中の人々は必ず何かしらを食べている。当たり前の話だけれど何も食べなければ生きていけないからだ。そして、日本に観光で訪れる人たちの多くは、1日に3食くらいは食事をする。それだけ接点が多いということは、消費の機会がとても多いということだ。滞在中に訪れる観光施設の数と、食事を摂る回数。どちらが多いかは明確だろう。その都度お金を落とすのだから、経済効果も見込みやすい。

誤解を招きやすい表現になるけれど、海外旅行をすることが出来る人たちは一定水準以上の収入があると言える。母国がそれなりに豊かである。そこには必ず食文化の発展がある。もちろん、経済発展の途上にある国々にも食文化はあるのだけれど、経済的に豊かな国に住む人達にとっての食の捉え方は一定の傾向が見られるのだ。それは、食そのものを楽しみと捉えることである。

各国の食の歴史を遡ると、その傾向がよくわかる。ほとんどどの国でも、食事というのは生きるためという時代が存在している。それぞれの社会的階層によって格差はあるけれど、低層であるほどに食事は生きるためであった。近代以降、富は一定の分配が行われるようになった。昔は富裕層だけのものだった「グルメ」が民主化されたのだろう。つまり、食を楽しむ人たちの母数が増えたということだ。これは、現代の日本がそうであることと同様である。そして、彼らが「お客様」として旅をするのだ。「各地の食文化を楽しむ」という行為は、現代だから市場規模を持つことになったのだろう。

更に細かく見ていくと、食文化には必ず地域差があることがわかる。日本でも、昔から江戸と上方の食文化の違いが落語や戯作のような作品でもネタとして取り上げられている。九州地方の醤油は甘く、味噌は麦が中心で、日本酒よりも焼酎の消費量が多い。日本人が国内旅行をするにしても、その土地独自の食文化の違いが楽しめる。それらは、その土地に根付いた生活スタイルから生まれたものだ。漁師町には漁師町の、山岳地帯には山の幸。職業集団ごとの食事スタイルがあり、それが広がって街の特色になっていったケースも多くある。これらは、その地の自然環境にも紐づいている。つまり食文化を楽しむことは、それぞれの地域の自然や生活文化に「直接」触れることなのだ。

観光というのは、そもそも「直接触れる」ことなのだと思っている。景色は発達したネットワークのお陰で、自宅に居ながら楽しむことも出来るようになった。もう少しで、もっとリアルな体験をすることができるようになるだろう。食は、現地から直接送ってもらうことが出来る。それでもその地を訪れるのは、それだけでは感じられない何かがあるからだ。

言語化が難しい思考や感情があるように、どうにも表現できないモノはある。映像であっても写真であっても、それは同じだ。だからこそ、図録に収録された絵画ではなく美術館で本物を鑑賞することに価値がある。観光とは、自分の知らない文化や自然や社会を、他の何も介在させずに直接体験することだ。

旅先では、五感の全てが活動する。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚。デジタルでは、これらの感覚が阻害されてしまうのだろう。逆に食は、これらの全てが活動する。現地では、食以外の体験と複合的な感覚を作り出すことで、より解像度の高い体験となる。と、そのように見えるのだ。

日本という国は、実に広く多様である。日本の国土面積は37万8千平方キロメートル。ドイツが35万7600平方キロメートル。イタリアで30万2100平方キロメートル。面積だけでも、日本の国土は決して小さくなのだ。国土面積だけで言えば、世界ランキング60位くらい。この大きな国がとんでもなく縦に長いのである。アメリカ合衆国は日本の25倍ほどもある大きな国である。面積では大きな違いがあるけれど、南北の長さに関してはほとんど差がない。アメリカという国は、日本を横に25個並べたようなものだ。

日本が南北に長いことは、食の多様性があるということである。まだ、流通の発達していなかった時代。それぞれの地域、それぞれの食文化が形成された。近代以降になってあらゆる文化が混ざりあったのは事実だけれど、根強い地域差が残っているのは、歴史の長さゆえだろうか。アメリカ合衆国の食の多様性と比べると日本のほうが豊かなように見えるのだが、どうだろう。もしかしたら、アメリカが食文化を形成した時代は近代のことで、鉄道やメディアなどの影響下で形成されたからかもしれない。国の成り立ちが日本のそれとは違っていることが、食文化の違いを作っているのだとしたら、それはそれで興味深い。

様々な要因が組み合わさって、日本の食文化は地域ごとの特色を色濃く残していて、現代でも楽しむことが出来る。それは、観光資源として強力な存在になるだろう。

食が観光政策のなかで重要なポジションだということは、既に知られていることである。そんなことは改めて述べるまでもないが、今回は自らの頭で考えることが大切だと思ったのだ。何が要因で、どのような背景があって、食が重視されているのか。世界との関係性も含めて考えること。それが、これからの「食×観光」の在り方に繋がるのだと思う。日本の食は、世界に誇ることの出来る文化的コンテンツである。それをどのようにアレンジして見せていくのか。根幹から考えることは、アプローチのひとつとしては有効なのではないだろうか。

今日も読んでくれてありがとうございます。昨日と今日の話は、まだ背景の部分の一部を考えただけなんだよね。もう少しちゃんとしたエビデンスをもとにして話を展開したら面白いんだろうけど。でもって、これから先、ぼくらは何をするのが良いのかって部分にたどり着きたいよね。もうちょっと考えてみよう。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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