今日のエッセイ-たろう

砂糖貿易の構造から、現代の労働市場を考える。 2023年3月29日

三角貿易。砂糖やタバコなどがヨーロッパに運ばれ、そこで入手した衣料品や武器などがアフリカに運ばれ、アフリカから奴隷が新世界へと運ばれる。人類にとっての発展期であり、同時に黒歴史そのものでもある。

本来のたべものラジオは、食材や料理や食文化の変遷を過去に遡って紐解くことだ。そうした文化の積み上げを理解することで、これから先の未来を考える役に立つということである。砂糖のシリーズでは、今までとは違うアプローチをしている。

砂糖を中心に据えて、取り巻く社会環境をしっかり見る。食文化ではないかもしれないけれど、食を取り巻く社会の動きを学ぶことは、意味のあることだと思うからだ。リスナーの皆さんの期待するものではないかもしれないけれど、もうしばらく付き合ってくれると嬉しい。

冒頭に概説した三角貿易。ことの発端は、労働力不足である。商品として非常に人気が高くて、生産することさえできれば確実に売れる。にも関わらず、それを生産するために必要な労働力を確保することが出来ない。高い給与を用意しても、である。それだけ重労働だったし環境も良くなかったのだろう。

では、もし十分な給与と豊かな生活環境が用意されていたら、奴隷制度を使うことなく労働力を確保することが出来たのだろうか。この疑問を紐解くには、まだまだ学ぶべきことが残されているだろうし、じっくりと取り組む時間や能力も求められるだろう。今は、現時点で考えられることに留められるが、少し考えてみたい。

高級車を乗り回し、家事の全ては金で解決し、立派な家がある。それだけの暮らしをしつつ、貯蓄に回せるだけの給与が与えられたとしよう。で、仕事は砂糖プランテーションの労働者である。砂糖プランテーションの労働者は、日中のかなり長い時間を炎天下で過ごす。当時の環境であれば、収穫のための機械も存在していないし、その他の耕作機械もない。収穫期になると、広大な畑にあるサトウキビの全てを短期間のうちに収穫し、すぐさま粗糖にしなければならない。そのほぼ全てが人力である。

さて、どの程度の労働力を確保することが出来るだろうか。

もしかしたら、想像以上に求人募集があるかもしれない。ただ、さすがに全ての人員に対して、先述のような環境を用意することは出来ないだろう。プランテーションオーナーが贅沢をするどころか、赤字経営となることは目に見えている。奴隷ではなくても、そもそも収支の合わない事業だということなのかもしれない。

現代風に言い換えれば、生産性の悪い事業ということになる。それを解決したのは、機械化である。だからこそ、現代では世界各地で安価に砂糖を入手することが出来るようになったのだ。もちろん、砂糖産業の従事者が全て報われるようになったとは言えないし、格差は未だにある。それでも、かつてよりもマシな産業になったのは機械化の恩恵である。

現在の世の中の多くの事業のうち、機械によって生産性の向上を担保している分野は多い。逆に言えば、テクノロジーによって生産性を上げることが出来ない分野は、常に生産性の悪い事業ということになった。世の中は相対的に見られるからだ。生産性の平均値が向上すれば、それについていけない事業は悪くなる。テクノロジーが介入できない分野は、生産性だけを指標にする限り淘汰される運命にあるのかもしれない。

可能性があるとしたら、とても高価だけれど皆が欲しがるプロダクトであり、なおかつ一定以上のマーケットが存在することだ。テクノロジーによる生産効率の向上が出来ないのであれば、売価を向上させるしか生産性は上がらない。それでも受け入れられる市場がなければ、その産業自体が消滅の道をたどるのだろう。

産業の基本として、ヒト・モノ・カネが重要だと長いこと言われている。経済の発展は、貨幣の流通量と速度に影響されているし、プロダクトも同様だ。そう考えると、労働力もまた同様であるのだろうか。人材が流動的で、なおかつ一定以上の量が保たれている状況。労働力が多くて、それによって支えられてきた経済はいろんな社会で見られる。かつての日本もそうだし、少し前までの中国もだ。しかし、その労働力を確保できないのであれば、流動性を上げることが経済の発展に寄与することはあるのだろうか。

経済学の知見が乏しいために、これ以上思考が進まないのが残念だ。

もし、仮に。あくまでも仮の話だが。労働力の流動化が進むことで社会経済が上向きになるとしよう。だとすると、どこをどう変革しなければならないのだろう。少なくとも現在の日本社会では労働力は固着しているようにみえる。社会的意義を感じられないとか、生産性が低すぎるとか、価値観が合わないといった会社を辞めて、他の企業へと移ることが容易な社会が生まれるのだろうか。

よくブラック企業に勤めている人に対して、嫌なら辞めれば良いという話を見聞きする。たしかにその通りだ。辞められない人は、その会社に執着しているのか、それとも業務に対して真面目過ぎるのか、といった話がセットになっていることが多い。それもそうだろうけれど、それらとは別の理由もあるのではないかと思っている。それは、退職後の就職先に対する不安だ。知らないところへ移動するのは確かにストレスが高く、それなりに勇気がいる。だけど、そうではなくて、そもそも職につけるかどうかが不安なのではないかと思うのだ。

現在の日本では、社員を解雇することが難しい。細かい部分は省くけれど、解雇規制というものがあって、企業側は簡単に解雇することができなくなっている。それは労働者を守っているように、一見すると見えるかもしれない。けれど、経営者の立場にたって考えるとまるで違う世界のように感じる。

社員は解雇できない。そのうえ、一度給料を上げると特別な理由をつけない限りは減給しづらい。商品だとすると、毎年ランニングコストが上がり続けるうえに、買い替えが困難ということになる。車でも家電でも良い、置き換えてみるととても不便である。もし、収入が下がったら、燃費の悪い車を手放してエコカーにするか、そもそも車を所持することを辞めるかもしれない。そういった選択肢を塞がれた状態に見えるのである。

さて、このような状況に置かれた消費者の取る行動は明確だと思われる。購入に対して慎重になる。ずっと乗り続けるつもりでランボルギーニを購入したけれど、生活環境に合わなくなったら困るからだ。手放すことができれば、中古車市場でランボルギーニを欲しがる人がいるかもしれないし、新たに電気自動車を購入することが出来るかもしれない。それを封じられてしまったとしたら、車を購入するという行為が難しいことになってしまう。

そうなると、レンタカーやカーシェアリングで良いという発想になる。とっさに使いたい時に使えないという不便さはあるけれど、手離れが良いという利便性と天秤にかけた時、どちらのメリットを選択するかということになるだろう。人材市場に置き換えれば、派遣労働者やパートタイムジョブということになるのだろうか。

車の話と、人材市場を同一視するのは正確ではないことは重々承知である。しかし、消費者心理という一点に絞って考えれば、近似値と見ても良いのではないだろうか。

人材不足なのに、雇用されにくい環境。それは、貴重な人材が市場に停滞しているか、他の市場、つまり海外へと流出することに繋がると予想している。ただでさえ労働人口が減っているのだ。日本において、労働力は今まで以上に貴重なはずだろう。

人材市場に流動性があったほうが良いのかどうか、これについてはまだ良く理解できていない。ただ、ある程度の自由度は必要だろうと思う。労働環境と人材がマッチしているかどうかは、実際に働いてみないとわからないという部分もある。本人がこうだと思っていても、しばらく働いてみると違ったということはよくあることだ。人間はそんなに器用にできていない。もっと才能を生かせる場所があるならば、場所を移したほうがお互いに幸せだろう。大企業であれば、それなりにポジションを移すことが出来るかもしれないけれど、必ずしも社内に適正なポジションがあるとは限らない。企業側にしても、他の会社から移ってきた人のほうが求められる業務にマッチしているかもしれない。あくまでも、個人の見解であり、詳しく調査した結果ではないのだけれど、現時点で思っていることだ。

仮に、このようなメカニズムが機能しているとしたら、として更に話を進めてみよう。完全に空想の話として捉えて欲しい。

解雇規制は良いことだと思って始められたはずだ。その方が労働者を守ることになるはずだと。しかし、見ている範囲が狭かったということになる。もっと、大きな流れを見ていたら、判断は真逆になっていたかもしれない。実は、歴史上でもこうしたことはたくさんある。ただ、それを見通すことが出来るというのは本当に稀なことなのだろう。視座が高いことで知られる偉人がいるということは、逆に言えばそんな事が出来る人は少ないということでもある。

そうならば、である。気がついたタイミングで修正することが肝要なのだろう。ここまできちゃったら止まらない、ではない。地方空港のように、計画して予算まで確保したのだからやめられないのでは困るのだ。計画してから数十年も経てば、その計画は現状に合わないかもしれない。損切という感覚で、変更を躊躇しない姿勢が求められるのだろう。

奴隷制度は残念ながら長く続いてしまったし、その影響は現代まで続いている。未だに人種差別の温床となっているのだ。ただ、それでも比較的早い段階で反対の声を上げた人もいたのも事実だ。それを受けて、奴隷制度の廃止を決めた国家も登場した。それにもかかわらず、奴隷を前提とした産業構造が構築されてしまっていたことから、なかなか脱することが出来なかった。

目先の利益、言い換えると考慮する「時間の長さ」と「人間関係の広さ」が足りないと、こうした黒歴史に繋がるリスクがあるということは肝に銘じておく必要があるだろう。少なくとも、ぼくら現代人はこの事例を簡単に知ることが出来るのである。書籍でもインターネットでもポッドキャストでも何でも良い。1世紀前であれば、この事例を学ぶことすら大きな労力を割かなければいけなかったのに。こうした事例こそ、座学をもって学ぶべきことなのだという気がしている。

時間、物理的距離、人の関わり、構造など考慮する範囲を広げること。というのが、三角貿易という歴史的事例を見てぼくが感じたことである。ぼくなりの解釈というか受け取り方。見る人によっては、違ったことを読み取って現実社会に活かそうとするだろう。そういう意味で、人文知を学ぶことには価値がある。と信じている。

今日も読んでくれてありがとうございます。知ること。自分なりに咀嚼して解釈すること。この繰り返しなんだろうな。そのうちに、徐々に視野が広くなって、いろんなことが見えるようになってくるんじゃないかと思うんだ。あんまりたくさん見えると、動けなくなるかもしれないけどね。そこから先は、また別の学びが必要なのだろう。

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武藤 太郎

1978年 静岡県静岡市生まれ。掛川市在住。静岡大学教育学部附属島田中学校、島田高校卒。アメリカ、カルフォルニア州の大学留学。帰国後東京に移動し新宿でビックカメラや携帯販売のセールスを務める。お立ち台のトーク技術や接客技術の高さを認められ、秋葉原のヨドバシカメラのチーフにヘッドハンティングされる。結婚後、宮城県に移住し訪問販売業に従事したあと東京へ戻り、旧e-mobile(イーモバイル)(現在のソフトバンク Yモバイル)に移動。コールセンターの立ち上げの任を受け1年半足らずで5人の部署から200人を抱える部署まで成長。2014年、自分のやりたいことを実現させるため、実家、掛茶料理むとうへUターン。料理人の傍ら、たべものラジオのメインパーソナリティーを務める。2021年、代表取締役に就任。現在は静岡県掛川市観光協会副会長も務め、東海道宿駅会議やポートカケガワのレジデンスメンバー、あいさプロジェクトなどで活動している。

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